ボーイグループ「BIGBANG」のメンバーG-DRAGONが約20か月間の白骨部隊の砲兵連隊での現役服務を終え、ファンたちの元に帰ってきた。
G-DRAGONは26日午前、京畿道(キョンギド)龍仁市(ヨンインシ)処仁区(チョインク)に位置した陸軍地上作戦司令部で満期退役を知らせ、数1000人余りのファンたちにあいさつをした。
同日現場には早朝からG-DRAGONに会うため数1000人のファンたちが列をなしている珍しい風景が見られた。韓国のファンだけでなく、かなりの数の海外ファンたちも現場を訪れ、グローバルスターG-DRAGONの人気を実感させた。
G-DRAGONは同日8時2分ごろに部隊を出て、取材陣とファンたちの前に凛々しい姿を現した。そして彼は「軍服務を無事に終え帰ってきました。待って下さって感謝し、多くの方々にお越しいただきありがとうございます」とし「今後軍人ではない本業に入り、忠実に臨みます」という短い感想を残し敬礼した。しかし最後は堪えきれず涙した。
そしてすぐG-DRAGONは車に身を乗せ、ファンたちは部隊を去るG-DRAGONに歓声を上げながら除隊を祝った。
一方G-DRAGONは昨年2月に現役入隊した後、これまで砲兵連隊で現役服務に臨んできた。G-DRAGONはこれまで軍服務を行っていた江原道(カンウォンド)鉄原郡(チョルウォングン)の白骨部隊から除隊する予定だったが、鉄原がアフリカ豚熱病(ASF)ウイルス検出の境界地という点などさまざまな状況を考慮し、国防部が除隊場所を変更した。