ショーケースで初公開された「Aight」は、華麗なサウンドで導入部から強烈さをアピールした。チョン・デヒョンの感覚的なボーカルとひとつとなった粹なメロディーが溌剌とした雰囲気を醸し出した。パワフルな歌唱力と頼もしいライブの腕前もむかしのままだった。B.A.P時代には見られなかったラップもうまくこなした。歌詞の内容に合わせたセンスあるダンスと月の上を歩くような無重力な雰囲気のウォーキング、スローモーションのパフォーマンスが見る楽しさを加えた。
チョン・デヒョンは、「ワックキングダンサーであり振付師であるワックシという友達と一緒にパフォーマンスを構成しました。ダンサーの友達が皆女性ですが、『Aight』が持つレトロな感性とセクシーな感性が似合っていると思います」と説明した。

2012年にグループB.A.Pのメインボーカルとしてデビューしたチョン・デヒョンは、2月にグループ解散後、２ヶ月ぶりに1stミニアルバム「Chapter2 27」を発売してソロ歌手としてスタートを宣布した。その後、STXライオンハートと専属契約を結んだチョン・デヒョンは、所属事務所の全面的なサポートの下で今回のアルバムを準備した。

チョン・デヒョンは、「7年という期間、よくがんばって来たし、とても愛されました。また別の舞台に立って新しいチョン・デヒョンの姿をお見せする時期だと思ってとても悩みました。ライオンハートの家族に会ってカムバックしたのが今年最大の祝福だったと思います」と話した。それとともに「実は持っていた性質が簡単には変わりませんでした。ひとりで葛藤もたくさんしましたが、実際に結果物が出ると(音楽的に)うまく変えていきたいという気がとてもします」と打ち明けた。

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