上のハングルはトワイスのことです。
ハングル表記をそのまま読むと、트(トゥ)와(ワ)이(イ)스(ス)になります。
第8回「激音と濃音」
今までに学んできた子音は、平音と呼ばれているものです。実は、ハングルの子音には他に激音と濃音というものがあります。つまり、子音は平音、激音、濃音という3種類があるのです。
激音
平音、激音、濃音では、発音するときの声の出し方が違います。
平音が基本なので、本書ではまず平音だけを覚えてきました。次に、子音の激音と濃音を覚えていきます。
まずは激音を説明します。
ハングルの子音には、以下のように激音が4個あります。
ㅋ ㅌ ㅍ ㅊ
上記の激音に「ㅏ」という母音をつけて発音してみます。
ㅋ+ㅏ=카 (カ)
ㅌ+ㅏ=타 (タ)
ㅍ+ㅏ=파 (パ)
ㅊ+ㅏ=차 (チャ)
このように、カタカナでいえば「カ、タ、パ、チャ」という発音になりますが、声の出し方が平音とは違います。わかりやすく言えば、辛いトウガラシを食べたあとに息をカーッと吐き出すように言うのが激音です。順に言うと、「カーッ」「ターッ」「パーッ」「チャーッ」という感じです。
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