現在、稽古真っ最中だが、ダイエット中で、鶏のささみ中心の食事で力が出ないというドンヒョン。山本から「ホントに迷惑な話ですよね~(笑)。稽古場で元気がないんですよ」とつっこまれ、会場は大爆笑。「でも、公演のときは大丈夫です」とミヌが優しくフォローし、この後、おいしいものを食べに行こうと5人で盛り上がった。
また、稽古エピソードを教えてという質問に対し、キム・ヨンソクが「今までお弁当で食べていた“らっきょう”を“ニンニク”だと思っていました。でも、らっきょうがニンニクじゃないって知りました」と珍回答をすると、山本が「稽古場関係ないし」とバッサリ。「この話、記者さんも記事にしにくいと思う(笑)」と絶妙なコンビネーションで再び笑わせた。
その山本は、日本にいるミヌと高橋が仕事の都合で一緒に稽古ができなかったため、韓国で稽古をしている他の3人に合流しようと、4泊5日の日程で、韓国に渡ったという。ところが、その3人が急遽仕事で時間が合わず、稽古場に行ったら誰も来なかったそう。そこで、Season4にもヘギ役で出演したインジュンをわざわざ日本から呼び出し、稽古を行ったとか。「出もしないインジュンと、ひたすら稽古をしていました(笑)。お互い最終日、感極まっちゃって、鼻水、涙をダラダラ流しながら、魂の芝居をぶつけ合って。(共演しないのに)通ずるものが芽生えて。いろんな意味で面白かったです」と特別な体験を振り返った。
今回、振付指導にも参加し、「厳しいところは厳しくて、優しいときは優しくて、親切な指導者になりたいですね」と語るキム・ヨンソクは、熱血指導でみんなから「先生」と呼ばれているとか。そんなキム・ヨンソク先生から見ると、振付の覚えが一番早いのはミヌで、動画を撮って送ったら、すぐ覚えたとか。「僕はこの作品が初めてなので、“頑張らないと”ってずっと見て覚えました」と努力するミヌをメンバーたちは、日本語も上手いし、覚えも早いと大絶賛。
逆に、一番覚えが遅いのは、初ミュージカルでダンス初心者の山本だそうだが、ドンヒョンは「歌と振付は悪くないよ」と評価し、本番への期待を持たせた。
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