各自、自己紹介をした後、まずはキャスティングされたときの心境を明かした5人。ドンヒョンは「またステキな作品に出演することができるので、本当にめちゃくちゃうれしかったです」と喜びを表現し、キム・ヨンソクは「僕はSeason1からの出演になるので、“またっ!?”ってビックリしました(笑)。でも、今回はレジェンドになって、振付指導者にもなって、うれしいです」と余裕のある姿を見せた。
また、オファーをもらい、出演するかどうか決めかねている段階で、前作Season4を観に行ったという山本は「ミュージカルと聞かされていなくて、“2人芝居があるからどうですか?”というお話をいただいて観に行ったら、歌ってやがるんですよ(笑)。もう、その時点で断ろうかなと思っていたんです。でも、観ていたら、とても感動しちゃって、不覚にも泣いてしまい、やりたいなと思っちゃって。歌とか踊りとかハードルはあるんですけど、それを乗り越えてでも、作品に触れ合えたらなと思って。観終わった後、楽屋に行って、みんなとあいさつをしたときに、“ヘギ役はムリなので、ぜひカング役で”って即決しました」と出演を快諾した経緯を明かした。
この日は衣装から、カングらしさが充満していた3人。ドンヒョンが着ていた革ジャンは、実は山本の私服だそうで、「朝、電話に出たら、ドンヒョンが“兄貴~、革ジャン持ってきてもらっていいですか”と言うので、クローゼットから引っ張り出してきました」と山本がほっこりエピソードを。山本の革ジャンを見事に着こなしていたドンヒョンに、山本が「この革ジャンを着て、芝居をしたいならプレゼントしますけど…。でも、高いんだよ!」と言うと、ドンヒョンは「高いのはプレッシャーがあるので、大丈夫です(笑)」と丁重に辞退し、会場は爆笑に包まれた。
キム・キュジョンは「今回もオファーをもらってうれしかったです。『マイ・バケットリスト』は元々好きなミュージカルなので、それを日本語でできるのがうれしくて、Season4のときは幸せでした。だから、今回も“ありがとうございます”、“ちゃんとやります”という気持ちでした。いま韓国で、演劇の準備と映画の撮影があるんですけど、『マイ・バケットリスト』が僕の心の中では一番で、一生懸命やりますって言って、日本に来ました」と意気込みを見せた。
また、ドンヒョンからの推薦で出演が決まったというミヌは「出演できてうれしいし、光栄です。メンバー同士で、リーダーの兄貴と演じることができて、ステキな思い出になると思うし、お兄さんがいるから安心しています」とドンヒョンへの信頼、メンバー愛を垣間見せた。
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