「インタビュー」俳優パク・ソジュン、“ファンタジー映画が好きで、マンガの主人公になりたかったので実現して幸せだった”

Q.無宗教だそうですが、宗教的な部分を受け入れるのに困難はなかったですか?
パク・ソジュン: 宗教はないですが、神はいると思います。高校の倫理の先生が、すべての宗教は経験してみなければならないと言ってました。すべての宗教が長短所があって追求するものがあるからひとつだけの固定観念で見るより経験しながら自分なりの価値観を持つのが重要だということです。その言葉が今も印象深く残っているし、映画だから充分に可能だと思いました。

Q.撮影がない時も現場で別の俳優のモニタリングをしたと聞きました。特別な理由がありますか?
パク・ソジュン: 主演俳優は作品の主人公でもありますが、現場で一番多く気を遣わなければならない人でもあります。人によって違いはありますが、僕の価値観では撮影現場を調和させることができる人が主演俳優だと思います。僕も学ぶ立場でまだ下手ですが、こんな部分において少しでも気を遣いたかったです。アン・ソンギ先輩を見ながらどうすれば良い雰囲気と状況を作ることができるのかを見て学びました。僕が先輩にたくさん頼りました。ハハ。

Q.特別出演した「パラサイト」に続いて今回の作品でも親友のチェ・ウシクと息を合わせましたが。
パク・ソジュン: みなが演技の助け合いかといいますが、全くそうでありません。僕もウシクが「使者」に出演するのを知らなかったし、ウシクも僕が「パラサイト」に出演するのを知りませんでした。それぞれ監督と会って出演を決めただけです。一緒に作品することを避けるわけでも、意図したわけでもなかったです。

Q.スクリーンとテレビを行き来しながら活躍しています。ふたつのうちどちらがもっと楽ですか?
パク・ソジュン: もうどちらも慣れたと思います。映画とドラマはとても違う魅力なのでふたつの中でひとつをあきらめることはできないと思います。

Q.ご自身が「旬の俳優」だという意見に同意しますか?
パク・ソジュン: 全くしません。自慢する瞬間淘汰されます。いつも補わなくてはならない何点かを思いながら、自らに一番厳格であろうと思います。でも誠実さでも高い点数をあげたいです。熱心にはすると思います(笑)。

Q.次の作品の計画はありますか?
パク・ソジュン: 今年下半期には、JTBCドラマ「梨泰院クラス」でお目にかかると思います。映画はまだ決まっていませんが、僕がしてみたくて、自信があるものを選ぼうと思います。僕も僕がどんな作品をするようになるか知りたいです(笑)。

 

10asia+Star JAPAN

・防弾少年団(BTS)V、本日(31日)公開!”パク・ソジュン主演映画「使者」ファイト”

・俳優パク・ソジュン、“コンマヘアー”やデビュー8年を迎えた心境について語る

・V(防弾少年団:BTS)、親友の俳優パク・ソジュンを応援に映画「使者」VIP試写会へ出席…ファンサービスも満点

・「PHOTO@ソウル」俳優パク・ソジュン主演 映画「使者」のVIP試写会開催…防弾少年団(BTS)V、2PMテギョンら登場

2019.07.31