「インタビュー」俳優パク・ソジュン、“ファンタジー映画が好きで、マンガの主人公になりたかったので実現して幸せだった”

Q.格闘技チャンピオン役ですが、練習はどの程度しましたか?
パク・ソジュン: 今回の映画では格闘技の練習より体を鍛えることにもっと集中しました。短い時間の中で急に体を鍛えなければならなかったので残念な部分がありますが、以前ドラマで格闘技選手役を引き受けて運動したことがあったので体が覚えていました。映画の中の競技場も実際に海外のスタジアムを借りて作りました。司会者と選手もすべて現役の方々なのでリアリティーが強く感じられました。幸いリングに上がった経験があったのでその場所がぎこちなくはなかったです。それが演技する時に大きな助けになりました。

Q.競技シーンが思ったより短かったですが、残念ではなかったですか?
パク・ソジュン: その程度がぴったりで良かったです。競技シーンはヨンフという人物をお見せできるシーンであるだけです。もし競技シーンが長かったら人物に対する説明より競技を観覧する娯楽的な映画に映ったと思います。

Q.ヨンフは手の平に聖痕ができて以来、寝るたびに悪霊に攻撃されます。実体が見えないものに苦しむ演技が簡単ではなかったと思いますが。
パク・ソジュン: 初めは軽く考えていました。体がつらくはないだろう程度の考えでした。実際に撮影に入ってみると、ずっと力を込めなくてはならず呼吸も激しくなければならないし、想像で満たさなければならない部分も多くてアクションシーンに劣らず大変でした。僕が高3の時から時々金縛りにあいますが、その時の感じを思いながら演技しようと努力しました。

Q.シナリオを見ながら一番想像できなかったシーンはどこですか?
パク・ソジュン: 気楽に話し合うシーン以外はすべて想像できません。ハハ。絶対的に監督を信じました。あまりにも準備を徹底的にするる方だから「この映画を作るためにどれだけ多くの準備をしただろうか」という信頼がありました。寝ながら悪霊に攻撃されるシーンもCGではない実際の影でした。アクション監督が黒いタイツを着て手で僕を突くような動作をして、その影を取って作りました。そんなひとつひとつを監督が構想して準備しなかったらできなかったシーンです。空間も祭壇だけセットで全部実際の場所です。ファンタジー映画ですが現実的な感じがしなければならないというのが監督の考えでした。

Q.手から火が出る演技をする時、ぎこちなくなかったですか?
パク・ソジュン: CGでどのように表現されるかもわからなくて最初はぎこちなかったです。どれ位の程度で演技していいのか分からなかったからです。また、反射する明りはCGで作ることができないので、手に小さなLED照明を付けて撮影しました。撮影をした後は現場で一緒にモニタリングをしながら火を加えてみて確認する過程を繰り返しました。どれひとつとして簡単に撮影したシーンはないですね。ハハ。

(4ページに続く)

・防弾少年団(BTS)V、本日(31日)公開!”パク・ソジュン主演映画「使者」ファイト”

・俳優パク・ソジュン、“コンマヘアー”やデビュー8年を迎えた心境について語る

・V(防弾少年団:BTS)、親友の俳優パク・ソジュンを応援に映画「使者」VIP試写会へ出席…ファンサービスも満点

・「PHOTO@ソウル」俳優パク・ソジュン主演 映画「使者」のVIP試写会開催…防弾少年団(BTS)V、2PMテギョンら登場

2019.07.31