D-LITE(BIGBANG)に所有ビルでの遊興施設への違法営業ほう助適用を検討=韓国警察

韓国ボーイズグループ「BIGBANG」メンバーのD-LITE(30、本名:カン・デソン)所有のビルに入っている違法営業の店に対して警察が食品衛生法違反で取り締まられ、ことし5月に検察に送致されていたことが分かった。

ソウル江南(カンナム)警察署は、ことし4月22日、D-LITEが所有するソウル市江南区のビルの地下1階と地上6〜8階に所在する無許可の遊興施設4店を取り締まり、食品衛生法上施設基準違反を確認し、5月14日頃に検察に事件を送致したと明らかにした。

警察は、ビルの6階にある店が許可されていないまま女性コンパニオンを雇用して遊興施設を経営した事実を摘発した。この店の店主や女性コンパニオンら8人は、食品衛生法違反容疑で立件された。店は1か月の営業停止処分を受け、8月16日から営業を再開する予定だという。

警察はまた、ビルの地下1階と地上7〜8階の別の3店も“一般飲食店”で登録したが、音響機器(カラオケ機)を設置したことを摘発。警察は「残りの3店は処分手続きを進めている」と明らかにした。

地下1階の店は、4月に警察に取り締まられた後にも6月末と7月中旬にも1回ずつ取り締まられた。該当のビルで確認された食品衛生法違反の回数は6回に増えた。

警察は近く、D-LITEに対する捜査も決定する見込み。警察は「ビルの持ち主であるD-LITEが違法営業の店へのほう助を適用できるか検討している」と伝えた。

江南警察署は、江南区庁と共にビルを点検する計画。警察関係者は「取り締まりに関する具体的な日程などは確定していない」と述べた。

一方、D-LITE側は、ビル内の店の違法営業を知らなかったとして該当する店についてはすぐに法的措置を取るという立場をみせている。

またD-LITEは所属事務所のYGエンターテインメントを通じて「ビル購入後すぐに入隊することになり、ビルの管理において未熟なところがあった点を改めて心よりお詫び申し上げる」と釈明。また「違法行為が確認された店についてはすぐに法的措置を取るつもりであり、ビルの持ち主としての責任についても最善を尽くす」と明らかにした。

 

WOW!korea提供

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  • 2019.07.26