“詐欺・横領容疑”カン・ソンフン(元Sechs Kies)、証拠不十分で不起訴に

韓国男性グループ「Sechs Kies」の元メンバー カン・ソンフンが横領・詐欺容疑に対して、嫌疑なしとの処分を受けた。

17日、ソウル中央地検はカン・ソンフンのファンクラブ「フニワールド」会員70人が、カン・ソンフンを相手に横領、詐欺などの容疑で告訴した事件に対して、証拠不十分で不起訴処分とした。

検察はカン・ソンフンと「フニワールド」側が企画した当該イベントが「寄付」ではなく「映像会」参加に目的があり、映像会開催費用の分担次元で行われたファンの自発的な募金という点を理由として、説明した。

カン・ソンフンは2017年4月15日、「Sechs Kies」20周年記念上映会を開催し、ファンらの寄付金とチケット販売収益金を寄付するかのようにだまして、金銭を奪ったという疑惑を受けた。一部のファンは寄付が行われなかったとし、昨年11月にカン・ソンフンと運営者A氏を告訴した。

また、検察はカン・ソンフンに対する著作権法違反容疑についても不起訴処分を下した。放送局が著作権を保有している「Sechs Kies」関連の映像を上映し、これをCDとして制作して会員に配布した容疑だが、検察は映像の中の当事者であるカン・ソンフンがこれを複製する権利を持っているという点などをあげて、著作権侵害違反と見るのは難しいと判断した。

 

WOW!korea提供

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