「インタビュー①」から続く
Q.「補佐官」には、演技のベテランが集まりました。雰囲気はどうだったでしょうか。
光栄でした。これよりもっと大きな単語があったら使いたいです。初のシナリオリーディングの時に素晴らしい先輩の方々と一緒にしながら万感が交差しました。不思議であり、ときめいたり、胸がいっぱいだったり、緊張したり、感謝したりしました。撮影をしながらも「どうすればもっと学ぶことができるか」と思いました。監督を始め多くの方々が現場で様々なことを教えてくださいました。聞くだけでも勉強になる現場でした。また雰囲気がとても愉快でした。キム・ガプス先生が雰囲気メーカーで、イ・ジョンジェ先輩と監督もウィットがあって楽しかったです。同じ年代の俳優とは冗談を言い合ったりしながら話をしたりして…現場が面白かったです。
Q.イ・ジョンジェと撮るシーンが多くて学んだことが多かったでしょう。
イ・ジョンジェ先輩は、チャン・テジュンというキャラクターだけ演じるのではなく全体を見ます。演技と演出を一緒に考えて方向性を一緒に取る俳優です。監督も僕に「お前もああいうふうになったら良いだろう」とおっしゃってくださるほどでした。忙しい中にもいつも手からシナリオを放しません。またスタッフたちにもよく気を遣って人柄も良いです。みなが先輩が好きです、僕がイ・ジョンジェ先輩を見る視線と、ハン・ドギョンがチャン・テジュン補佐官を見る視線が似ていると思いました。ハン・ドギョンが家の事情が大変な時に助けてくれたチャン・テジュンを見て補佐官という目標を持ちました。僕も幼い時にイ・ジョンジェ先輩の出演作を見て育ちました。ハン・ドギョンがチャン・テジュンを尊敬するように、僕も先輩を尊敬するようになりました。実は、現場では言葉もかけることもできません。好きになりすぎるとそうなってしまいました。
(2ページに続く)
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