★“読んで美味しい”と話題の大人気コミックを『お嬢さん』のキム・テリ主演で映画化!
2014年に橋本愛主演で映画化され、大自然に囲まれた小さな集落で暮らす一人の女性の姿を描いた“読んで美味しい”と話題の大人気漫画・五十嵐大介の「リトル・フォレスト」がついに海を越え韓国で映画化!パク・チャヌク監督『お嬢さん』のオーディションで1500分の1の競争率を勝ち抜き、センセーションを巻き起こしたキム・テリが都会の生活に疲れ、故郷に戻るヒロインを瑞々しく演じている。共演に『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』他、韓国映画界に欠かせない若手俳優No.1のリュ・ジュンヨル。イライラする都会の生活を離れて故郷に戻り、幼馴染と再会し、四季折々の自然と共に旬の食材を使った料理を作って食べ、農業をする丁寧な暮らしを心から楽しむ主人公の姿は、同じく日常に疲れているであろう観客にとって活力と癒やしを与えてくれる。
★人と人をつなぐもう1つの主人公「料理」
日本の漫画原作に韓国的な情緒を加味する方法の1つとして、蒸し餅やマッコリなど伝統料理の他、パスタやトッポギなど若い観客層が日常的に楽しむ料理を登場させることで、親近感も付け加えられた。ここに主人公ヘウォンと母の思い出の料理として登場するクレーム・ブリュレ、お好み焼きなど、国籍や種類を問わず登場する多様な料理のおもてなしは観客の五感を満足させると共に、人間関係をつなぐ重要な役割を担っている。
【あらすじ】
ちょっと休んでも、他と違っても、不器用でも大丈夫――。
恋愛、就職と何一つ思いどおりにいかない日常から抜け出し故郷に戻ってきたヘウォンは、旧友であるジェハとウンスクに再会する。
他人とは違う自分だけの人生を生きるために故郷に戻ってきたジェハ、平凡な日常からの逸脱を夢見るウンスクと共に自ら育てた農作物で一食一食を作っては食べ冬から春、そして夏、秋を経て再び冬を迎えることになったヘウォン。こうして特別な四季を送りながら、故郷に戻ってきた真の理由を悟ったヘウォンは新たな春を迎えるための第一歩を踏み出すが…。
<キャスト>
キム・テリ『お嬢さん』
リュ・ジュンヨル『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』
チン・ギジュ「麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」
ムン・ソリ『お嬢さん』
<スタッフ>
監督:イム・スルレ『提報者 ~ES細胞捏造事件~』
原作:五十嵐大介「リトル・フォレスト」(講談社「アフタヌーン」所載)
(2ページに続く)