© 2018 Daisuke Igarashi /Kodansha All Rights Reserved.
『お嬢さん』『1987、ある闘いの真実』キム・テリ × 『タクシー運転手…』リュ・ジュンヨル、日本の大人気漫画原作が、韓国で映画化!
映画『リトル・フォレスト 春夏秋冬』
どの“リトル・フォレスト”に惹かれますか?漫画?映画?それとも・・・・どっちも!!
映画『リトル・フォレスト 春夏秋冬』× 漫画『リトル・フォレスト』比較してみた!日本版原作と韓国版、共通点と相違点は、ココ!
2014年に橋本愛主演で映画化され、大自然に囲まれた小さな集落で暮らす一人の女性の姿を描いた、“読んで美味しい”と話題の五十嵐大介の大人気コミック「リトル・フォレスト」がついに海を越え韓国で映画化!『リトル・フォレスト 春夏秋冬』 (配給:クロックワークス)という邦題で、5月17日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー。本作は、恋愛、就職と何一つ思い通りにいかない主人公ヘウォン(キム・テリ)が、何もかもを後にして故郷に帰り、幼馴染のジェハ(リュ・ジュンヨル)、ウンスク(チン・ギジュ)と共に、春夏秋冬・特別な四季を送り、新たな自分の生き方を探していくストーリー。
主演は、パク・チャヌク監督『お嬢さん』のオーディションで1500分の1の競争率を勝ち抜き、センセーションを巻き起こしたキム・テリ。本作では、都会の生活に疲れ、故郷に戻るヒロインを瑞々しく演じており、 『お嬢さん』や『1987、ある闘いの真実』では見られなかった20代の明るく初々しい姿を捉えている。また共演には日本でもロングラン大ヒットを成し遂げた『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』他、韓国映画界に欠かせない若手俳優No.1のリュ・ジュンヨル。そんな韓国映画の注目若手俳優を指揮するのは『グローリーデイ』、『提報者〜ES細胞捏造事件〜』など、社会の中心からはみ出された人間の弱さも抱擁するような演出で話題のイム・スルレ監督がメガフォンを取り、田舎で過ごす特別な四季を優しく映し出し、心を和ませる感動で包み込む。
2018年の韓国映画界をリードした作品は、なんと!日本映画や小説、漫画を原作とした韓国版リメイク映画。公開からわずか15日で動員200万人を突破し、韓国における恋愛映画で最速記録を打ち立てた『Be With You 〜いま、会いにゆきます』に加え、2018年“韓国版リメイク映画ブーム”を巻き起こした話題作のひとつが、この『リトル・フォレスト 春夏秋冬』。韓国的な感性を活かした要素が若い世代を中心に高い支持を受け、『リトル・フォレスト 春夏秋冬』=《退職推奨映画》といった面白そうなあだ名が付けられるほど、話題だった本作。そんな、2018年"韓国版リメイク映画ブーム"の代表作『リトル・フォレスト 春夏秋冬』は、原作漫画「リトル・フォレスト」から、どのような要素を活かし、どのような要素を加えて大ヒットに結びつけたのか!日本版原作と韓国版映画を比較してみた!!
(2ページに続く)