「取材レポ」MYNAMEセヨン、初ソロ最終公演でMYgirlに感謝…そして感涙「日本でたくさんの愛をもらって、自分の20代は本当に幸せでした!」

「MYNAMEのセヨンです。よろしくお願いします!」とあいさつし、ようやくここでMCタイムに。今回のソロ活動でのリリイベを大盛況で終えられたことに感謝し、「きょうは、ありがとうございます、感謝します、という言葉を100回ぐらい言うと思いますけど、全て本気なんで信じてください」とセヨン。今回のソロ活動がこれで終わることへの寂しさ、名残惜しさなどを正直に話しながらも、「どうせ時間は止まらないから、ここにいる皆さんともっといい時間、いい思い出を作って、きょうの日のことを5年後ぐらいに、“あの日泣いちゃったな~”とか笑いながら話したいです(笑)」とセヨン節で伝えた。そして、客席にはママやお姉さん、歌の先生など関係者もたくさんいるから、いいところを見せたいと茶目っ気たっぷりに話しながら、客席をあおり、自分の得意なものをしっかり見せたいと、中盤戦はダンスパフォーマンスでスタート。

傘を使ったパフォーマンスから、ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外して、シャツのボタンを上から何個か外すと、パワフルでセクシーな圧巻のダンスパフォーマンスを披露。ステージで圧倒的存在感を発揮し、華麗に踊る姿にファンは息をのみ、目がくぎ付けとなった。

そして、中盤のハイライトは、セヨンが主役のキョウリュウレッド役を務めた「獣電戦隊キョウリュウジャーブレイブ」のステージ。スクリーンで、劇中のハイライト映像が流れた後、レッド役の赤のジャケットを羽織り、変身アイテムの変身銃を持って登場したセヨン。オープニングテーマ「Dinoforce Brave」を歌いながら、「死ぬまでレッドが守ってあげるから俺についてこい!」と言ったり、アクションも生披露しながら、みんなのヒーローに。本人は恥ずかしいと照れていたが、ファンの声を受けて変身シーンも見せるなどのファンサービスで、ファンを喜ばせた。

その後、ジャケットを着替えて、レッドからセヨンに戻ると、これまでのソロ活動を振り返った。人生の目標、歌手としての目標をファンと共に1つずつ達成してきたとし、舞台の主役、ミュージカルの主役、レギュラー番組のMC、最後に残ったソロアルバム発売とソロコンサート開催まで、全て達成できたことについて「もう一度感謝します! 日本で20代の人生を皆さんと進みながら、自分の目標を全部達成できたのが、感謝しかないし、うれしさしかないです」とファンに感謝。自分の実力ではできないと思っていたことが次々とできるようになったと話し、ファンに何度も感謝の気持ちを表現した。

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2019.06.10