「取材レポ」MYNAMEセヨン、初ソロ最終公演でMYgirlに感謝…そして感涙「日本でたくさんの愛をもらって、自分の20代は本当に幸せでした!」

初のソロミニアルバム「Connection」(5月10日発売)を引っさげ、5月21日(火)中野ZERO小ホール、29日(水)ヒューリックホール東京にて、初のソロコンサート「SE YONG 2019 SOLO CONCERT『Connection』を4公演開催したMYNAMEのセヨン。入隊を控えており、コンサートとしてはこれが入隊前最後の公演となる可能性が高いため、アンコールを含む全20曲のこだわりが感じられるセットリストで、MYgirl(MYNAMEのファン)に何度も感謝の気持ちを伝えながら、これまでの集大成を見せた。

特に、最終日の最後となる夜公演はMYgirlが会場を埋め尽くし、最後の公演への期待感と、とうとう終わってしまうという名残惜しさも相まって、異様なほどの熱気に。セヨンとファンのこの公演に掛ける強い想いと、気合が感じられた。

白のジャケットにキラキララメ入りパンツという派手なステージ衣装で登場したセヨン。幕開けはもちろん、新曲「Connection」。ダンサーを従えたキレキレのダンスパフォーマンスで、セヨンの気合みなぎるステージングに、会場は大歓声に包まれた。その熱気のまま、仮面を使った振付の「Masquerade」から、これまで発表してきたソロ曲、MYNAMEのライブで盛り上がる楽曲まで、踊りっぱなしで怒涛の7曲を披露。熱いコール&レスポンスなどでファンをグイグイと引っ張るセヨンは序盤からフルスロットルで、パワフルなエネルギーをまき散らした。ファンも曲ごとにいろいろな思い出を浮かべながら、そんなセヨンの姿を目に焼き付けた。

ソロのリリイベの様子や、今回のソロコンサートのリハーサルの様子を収めた映像が流れた後、大人っぽいスーツ姿に着替えたセヨン。ダンサーたちと傘を使ったパフォーマンスで「No Joke」を披露した後、1人になったステージで、ダンスを封印し、想いを乗せながら「ソナギ~夕立~」を熱唱。ファンも静まり返って、その歌声に耳を傾けた。

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2019.06.10