「インタビュー②」サンドゥル、"B1A4を守りたい。いつかは、5人が集まる日が来ないだろうか"

(インタビュー①から続く)

「無公害バラーダー」サンドゥル(B1A4)がカムバックした。3日に公開されたサンドゥルの2ndミニアルバム「天気の良い日」には、ユン・ジョンシンがプロデューサーで参加した同名のタイトル曲を始め、彼の自作曲「この愛」と「大丈夫です」、シヌゥが作った「斜線」、ゴンチャンと一緒に歌った「Love, always you」、ディンディンと作業した「雨音」など様々な魅力の歌が収録された。これについてサンドゥルは、「今回のアルバムを通じて変身した姿、別のカラーをお見せしたかったです」と語った。

サンドゥルは、約3年ぶりにソロでニューアルバムを公開した。これまで多くのことがあった。サンドゥルは様々な変化を経験し、スランプでつらい時間を過ごしたりした。その時期にサンドゥルを癒してくれたのは音楽だった。彼は歌を作って聴いて「ヒーリング」をし、ニューアルバムを通じて大衆にもそれを伝えようとした。真心が込められた音楽でリスナーに近付きたい歌手サンドゥルに会った。

Q.2番トラックに収録された「この愛」は、ソングキャンプで作られたというのが印象的です。
サンドゥル: ベルリンでミュージックビデオとジャケット写真の撮影をしましたが、ちょうどそこでソングキャンプが開かれるという話を聞きました。参加できるかと問い合わせて合流するようになりました。僕がソングキャンプに対するロマンがとてもありました。たき火をしてギターを弾きながら歌を作ると思っていました(笑い)。実際に行ってみたら使われていない空港にある仕事部屋で1日中曲を作りました。僕のロマンは無惨に壊れましたが、結果的にはとてもいい経験でした。

海外で作曲家たちと言葉がうまく通じませんでしたが、お互いに意思疎通しながらメロディーを作って韓国語で歌詞を書いて「この愛」を完成しました。ところが韓国に帰ってからが問題でした。現地でこれまでとは違った唱法をしましたが、韓国に帰るとその音を出すことができませんでした。雰囲気を最大限いかそうと努力しました。個人的には満足です。

Q.6番トラック「大丈夫です」にも参加しましたね。
サンドゥル: この曲は1年前に作りました。メロディーはできた状態でしたが、(歌詞の)テーマをつかむことができていない状況でした。当時、僕が大丈夫ではない状況で、歌で僕を慰めたかったです。困難な時、慰労になる歌だったら良いと思って作りました。ある面、聴く人がヒーリングを感じたらいいと思っておせっかいをしました。音楽には力があると思います。

(2ページに続く)

・「インタビュー①」B1A4サンドゥル、”スランプでつらい時期に癒してくれたのは音楽だった”

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2019.06.03