Ｑ．どんなきっかけでユン・ジョンシンと作業するようになったのか教えてください。
サンドゥル：ユン・ジョンシン先輩の歌が大好きで一緒に作業してみたいとずっと思っていました。個人的には縁がないので代表にお願いしましたが、ユン・ジョンシン先輩に「タイトル曲にするつもりだから歌を使ってください」とお願いしたそうです(笑い)。実はだめかもしれないと思いながらお願いしたのですが、先輩が快く引き受けてくださってとても気分が良かったです。曲を直接プロデュースしてくださいましたが、録音をする時は歌詞伝達や発音などについて助言してくださったりしました。

Ｑ．完成された歌を聴いたユン・ジョンシンの反応はどうでしたか？
サンドゥル：ちょっと負担になるくらいに喜んでくださいました。僕は気楽に考えたいのに…(笑い) ずっと良いと言ってくださって本当にありがたかったです。

Ｑ．同じB1A4のメンバーシヌゥが作った曲もありましたね。
サンドゥル：3番トラックの「斜線」という曲です。元々兄さんが軍隊に行く前にB1A4のアルバムを準備していました。そこにメンバーのソロ曲もひとつずつ入れたくて作業をしましたが、兄さんが作った「斜線」をガイド録音しながら聴いてみたらとても良かったです。「この歌くれ」と言って僕のソロ曲として準備していましたが、シヌゥ兄さんが軍隊に行ってグループのアルバムを出せませんでした。それで僕のソロアルバムに入れるようになりました。特に歌詞にシヌゥ兄さんの雰囲気が感じられて良かったです。

Ｑ．ラッパーのディンディンとソロアルバムの作業をすることになったきっかけも知りたいです。
サンドゥル：ディンディン兄さんとはバラエティ番組で一緒に音楽をしたんですが、その時お互いに驚きました。この兄さんが音楽がとても上手で尊敬すると言いました。兄さんもずっと僕が最高だと話してくれてその言葉にとても力づけられました。その時兄さんに「曲を書きますがバラードもいただけますか」と尋ねると兄さんが「君が最高だということを証明できる曲をあげる」と言ってくれました。それで、そこまではしなくても良いですが、良い曲を書いてくださいと頼みました(笑い)。個人的に悲しい時は悲しい歌を聴くと慰労になるのでそんなスタイルの曲をお願いしてもらったのが4番トラック「雨音」です。周囲の方たちに聴かせたらこの歌が一番「サンドゥルらしい」歌だと言ってくれました。
（インタビュー②に続く）

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