「取材レポ」チェ・ジニョク “ファンの皆さんともっと仲良くなりたい”1年ぶりの東京で「Choi Jinhyuk FAN MEETING 2019 IN TOKYO 〜Dignity Of Jinhyuk〜」開催!

とてもパワフルなファンと触れ合い「元気でね」というメッセージを贈ったことで、普段はどのように体調管理をしているかの話になり、「僕は元々体力がある方なんです。学生の時はマラソンで1位や2位になったこともあります。ただ去年あたりから、そろそろ歳をとったかなという実感が出てきまして、今は身体にいいものを食べるようにしています」「韓国での撮影は想像を絶するものなんです。皆さんが想像している以上に殺人的なスケジュールで撮影しなければいけないので、本当に寝る時間がありません。例えば『愛の迷宮‐トンネル‐』の時は15日間ほとんど徹夜が続きました。その時は病院に担ぎ込まれてしまって、放送も休みになってしまったので、本当に健康管理は大事だと思います」と、過酷な俳優という仕事、それに向き合うプロフェッショナルな姿勢を語ってくれた。

楽しい時間はあっという間に過ぎていき、今回のファンミーティングはクライマックスへ。「今回はできるだけ皆さんの近くでコミュニケーションをとって、触れ合って、楽しい姿をお見せしたいと思っていました。皆さんに満足していただけたかどうかわかりませんが、僕にとっては本当に楽しい時間になりました。これから『ジャスティス』の撮影も続いていくのですが、この作品は楽しいドラマになると自信をもって皆さんに言いたいと思います。そんな風に良いドラマで皆さんにお返しをしたいと思いますので、もう少し待っていてください」と結び、最後にもう1曲、日本の曲のカバーソングを披露した。曲中、ファンからのサプライズで掲げられたスローガンには「ジニョクさん、花道だけ歩こう!」のメッセージが。

歌い終えたチェ・ジニョクは「今日は本当にありがとうございました」と日本語であいさつし、「前回の大阪のファンミーティングではケガをしていて、もどかしくて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。なので、今日は皆さんともっともっと仲良くなる時間を作りたいなと励んできました。照れくさいことが苦手なので、皆さんの近くへ行って気持ちを表現したかったのですが、なかなかできなかったかも知れません。皆さんが帰る時に、今日の時間は楽しかったなと思っていただければうれしいです。もう一度、心から感謝します」と、ステージを後にした。

そして、客席からの熱いアンコールの声に迎えられてステージに再登場したチェ・ジニョクは、ステージ袖から真っ直ぐに客席へと降りる階段へ向かう。ファンと握手を交わしながら韓国のバラードを歌い、客席の後ろまで足を巡らせてファンとの距離を縮めた。

ステージに戻ると、「初めて客席をまわりながら歌いましたが、大変ですね。息がきれました(笑)」とチャーミングな笑顔を見せ、「東京には近いうちにまた来ますね。今日来てくださった方はその時にまた会いましょう。韓国でも6月1日にファンミーティングをやりますので、ぜひ来てください。僕自身はすごく恥ずかしがり屋なんですが、皆さんとは仲良くなってもっともっと近づきたいです。本当に親しい人の前では恥ずかしいことはないですからね。そんな時間をこれからも作っていきます。今日は来てくださって本当にありがとうございました」と、シリアスな作品でタフな姿を演じる実力派俳優とはまた違う表情を見せてくれたチェ・ジニョク。

シャイで正直で、口調も笑顔もとても柔らかい。ファンミーティングでは、エネルギッシュなファンと元気の交換をしているのだろう。どちらもが与え、どちらもが受け取っている。そんな印象を覚えた。
彼が次はどんな世界でどんなキャラクターを生きるのか、この日会場に集まったファンの期待は高まる一方だろう。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

■チェ・ジニョク ジャパンオフィシャルファンクラブ
https://choijinhyuk.jp/

 

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2019.06.03