「取材レポ」チェ・ジニョク “ファンの皆さんともっと仲良くなりたい”1年ぶりの東京で「Choi Jinhyuk FAN MEETING 2019 IN TOKYO 〜Dignity Of Jinhyuk〜」開催!

「アクション!」の声でシーンの再現がスタート、始めはお互いにぎこちない動きで客席の笑いを誘ったものの、チェ・ジニョクが役になりきり、半ば強引にファンの女性を抱え上げてお姫様抱っこをすると、途端に「キャー!」という黄色い声で会場が包まれた。

続いてのコーナーでは、チェ・ジニョクを恋人と仮定し、彼から来たメールに返信をするというテーマで、ファンから事前にアンケートを募ったものが発表された。ファンからの返信に対してチェ・ジニョクが胸キュン度を判定し、MAXのハート3つを獲得したファンには直接プレゼントが贈られる。1つ目のチェ・ジニョクからのメッセージは「君はみんなに優しいよね?俺のことどう思ってるの?」というもの。最初に選ばれた10代のファンの回答「好きな人には冷たくしちゃうの」に対して、「正直、胸キュン度はそんなに高くありませんが(笑)、近くでお会いしたいのでハート3つです」とファンサービス満点の判定を出し、プレゼントの花を持って楽しそうにステージを降りる。

10代のファンを前にして「最近はドラマが若い人たちの気持ちを壊しているのかも知れませんね」と大胆な返信への感想を伝える。「でも考えてみれば、僕も子供の頃はそうだった気がします。好きな子に対してはちょっと意地悪をしてみたり、いたずらをしてみたりするのが僕なりの表現方法だったと思います」「今も年下のスタッフたちには、ちょっとした意地悪をしたりします。僕の場合は照れくさいことができないので、そんな風にしてしまいますね」と最後はファンに同調し、シャイな素顔をのぞかせた。

次からは、チェ・ジニョク自身がメッセージをセリフのように語りかけ、ファンもチェ・ジニョクの目の前で自分で返信を読み上げるというスタイルに急遽変更。客席の中をゆっくり歩きながら、緊張するファンとも気さくに会話を交わすチェ・ジニョクの紳士ぶりに客席中の視線がどんどん熱くなる。途中からは「胸キュン度を点数で判定するのは無意味ですね。僕は皆さんにプレゼントを差し上げたいので」と胸キュン度判定をやめる、という優しさを見せるチェ・ジニョク。返信が選ばれたファン全員に彼から花が贈られる、という結果になった。

「緊張した気持ちでステージに上がったんですが、皆さんがとても喜んでくださって、声援、歓声を送ってくださったので、僕も緊張がほぐれました」と前半のステージを締めくくった。
ここで一旦退場し、カジュアルなストライプのボウリングシャツに衣装をチェンジ。韓国語のバラード曲の歌唱でステージに再登場した。スローテンポの甘いメロディーに、低めのよく響く声がとてもよく映える。興奮に沸いていた客席も静かに耳を澄まし、チェ・ジニョクが描く情景にうっとりと酔いしれた。

歌手顔負けの歌声を持つチェ・ジニョクが次に挑むコーナーは、イヤホンから流れる日本のヒット曲をチェ・ジニョクが口ずさみ、抽選で選ばれたファン7名がその曲を当てる、というもの。演歌からアイドルソングまで、幅広い曲がお題に挙げられたものの、チェ・ジニョクのメロディーの特徴をとらえるセンスとファンの勘がマッチングし、なんと全問正解!そのチームワークを称え、最後はみんなでチューチュートレインのイントロダンスで盛り上がった。

この日最後のコーナーはストラックアウト。ここでも抽選でファン2名をステージに上げ、チェ・ジニョクが投げたボールが当たった番号に応じて、ファンサービスを披露するというもの。ファンの1人はなんと御年80歳だそう。熱い自己アピールにチェ・ジニョクも笑顔で応じ、バックハグをしながら「元気でね」とささやくファンサービスを披露した。ちなみにストラックアウトは、前述の胸キュン判定同様必ずファンからのリクエストに応えられるよう、狙った番号を絶対に射抜ける魔法の力が働いている。(チェ・ジニョクがどこに投げてもスタッフが宣言した番号にボールを当ててくれる)そうして2人目のファンも、チェ・ジニョクの肉声をその場で吹き込んだスペシャルカードをプレゼントとしてゲットした。

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2019.06.03