韓国歌手で俳優のキム・ジョンフン（John-Hoon、39）と元交際相手のAさんとの訴訟が取り下げられた。
Aさん側の弁護人は今月13日、キム・ジョンフンを相手に起こした約定金請求訴訟の取り下げ書を裁判所に提出。キム・ジョンフン側の弁護人も答弁書を出した。
キム・ジョンフンの元交際相手のAさんは、ことし2月21日、ソウル中央地裁にキム・ジョンフンに対する約定金請求を提訴。これが5日後の26日に公開された。Aさんによると、キム・ジョンフンはAさんが妊娠したことを知ると、イメージが損なわれることを恐れ、中絶を強要したという。続けて住む家を探してあげると約束したが、賃貸保証金を出さないまま一方的に連絡を絶ったとも主張していた。
キム・ジョンフンの所属事務所側は「キム・ジョンフンがAさんに中絶を強要したことはない」とし、「万が一、そのようなことがあったら、民事訴訟ではなく刑事訴訟になっていたはずだ」と釈明。また「キム・ジョンフンは女性の妊娠を知人を通じて知った後、お腹の中の子が自分の子だと確認された場合、養育に対する全てに責任を取るという意志を数回に渡って女性に伝えている。しかしお互いの意見の違いによって円滑な対話にならなかった」と説明していた。
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