「取材レポ」俳優テジュ、留学生役を熱演!フォトシネマ朗読劇「命のバトン」大盛況で終幕!

 

また最後に「大切な人との別れが訪れる悲しい物語ですが、“命のバトン”には温かさもあったかと思いますので、皆さんもその部分を感じて、前向きに生きてほしいと思います(テジュ)」、「テジュ君の日本語のうまさに本当に舌を巻きます(笑)。この作品は、きっとこれからも誰かの手によって引き継がれていくと素敵だなと思いますが、また同じメンバーでできたらいいですね(野村)」、「小林のセリフで『身内じゃなくて関係ない人だからこそ、感謝すべきだよ』という言葉が好きなのですが、本当に感謝の気持ちを大切にしたいと、してほしいと思いましたし、映画公開へ良いバトンが渡せたのではと思っています(久保田)」、「公演を重ねていくうちに私たちの仲の良さが演技に生かされていったような、そんな2日間でした。テーマはとても重いですが、“看取り士”という新たな職業をしってもらう良い機会となったと思います(高城)」、「とても学ぶことの多い作品でした。きちんと皆さんに伝わっていたら良いですね。そして人の大切さを考える良いきっかけになればと思います(石渡)」と、同作品にかけた思いを伝え、イベントは終了した。

ストレートプレイ、ミュージカル、2.5次元に続く新たな舞台展開を見せてくれたフォトシネマ朗読劇。

5月には「天使のいた三十日」の上演が決定している。今後も引き継がれていくであろう公演に注目したい。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

フォトシネマ朗読劇『命のバトン』

【日程・会場】
2019年4月13日(土)、14日(日)労音大久保会館R'sアートコート

【出演】
石渡真修、高城亜樹、久保田秀敏、テジュ、野村宏伸
ゲスト:高崎翔太

【命のバトン オフィシャルサイト】
https://inochinobaton.themedia.jp/

2019.04.20