「取材レポ」俳優テジュ、留学生役を熱演!フォトシネマ朗読劇「命のバトン」大盛況で終幕!

上演後は出演者に加えて、映画に出演した村上穂乃佳と高崎翔太も登壇し、アフタートークが行われた。
会場は一転、和気藹々とした雰囲気に。高城亜樹が司会進行を務め、まずは映画に出演している村上穂乃佳が朗読劇を観劇した感想を「見入ってしまった」と感動した様子で伝えた。
ゲスト出演した高崎翔太は「以前僕も英雄役をやってすごく大変だったのですが、今日はバイト役だけだったので楽でした(笑)」と笑わせた。映画のダイジェスト版が披露された後、朗読劇で暗転のたびに映し出される偉人の一節をナレーションしていたのが映画の主演、榎木孝明だったことが明かされた。

 

 

テジュは「舞台をやるたびに思うのですが、終わってしまうのは寂しいですね。同じカンパニーで再び舞台ができるかわからないじゃないですか。だから余計にそう思ってしまいます」と本公演の感想を述べると久保田秀敏は「2日間、あっという間ですね。今回の公演に参加して、改めて家族や周囲の大切さや支えられていることを実感しました」と、久保田秀敏。
野村宏伸は「僕は実生活でも父親という立場なので、和彦のセリフはすごく自分と重なるものがありました。台本を読みながら、何度もジーンとしましたね」と語ると石渡真修が「台本を読みながら、芸能という不安定な職業を選んだ僕を、温かく見守ってくれる両親が何度も浮かびました。きっと観に来てくださった皆さんも、ご自身のことと重なる思いがたくさんあったと思います」とし、高城亜樹は「私たちが演じた物語を通して、皆さんに心に何かメッセージが残せたらという想いで役を演じました」と、それぞれの胸の内を明かした。

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2019.04.20