チョン・ジュンヨンは2016年10月に元交際相手の女性から告訴された。身体の一部を撮影した容疑だ。当時、チョン・ジュンヨンはお互いに同意の上で撮影をしたと主張し、携帯電話が故障したとして検察に提出しなかった。元交際相手の女性は告訴を取り下げ、検察が嫌疑なしの処分を下した。
チョン・ジュンヨンはこのように嫌疑なしの処分で放送に早く復帰した。その中に「1泊2日」も含まれていた。KBS側はこれに関して「3年前に類似の騒動があったにも関わらず、捜査当局の嫌疑なしという決定を機械的に受け入れ、十分な検証をできないまま出演再開を決定した点についても重い責任を感じております」と明らかにした。
何より視聴者は「1泊2日」がリアルバラエティ番組だという点、チョン・ジュンヨンが5年も出演してきたという点で、更なる厳重な責任を問うている。大統領府ホームページの国民請願には、「1泊2日」を廃止させてほしいという内容の多くの文章が掲載されてきている。
「1泊2日」の代わりに当分の間は代替番組が編成される。KBSは今後同じようなことが再発しないよう、出演者の検証システムを強化するなど根本的な対策を講じるという方針だ。番組には多くの人が動員される。そのため共同体で活動しているということを出演者も気づくべきだ。自分の過ちがこのように多くの人に被害を及ぼす可能性があるという認識が必要なのだ。番組制作陣も出演陣をどこまで検証し、管理すべきなのかについて悩み、重い責任を改めて感じることとなった。
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