MCも登場すると、和やかな雰囲気の中、早速最初のコーナーへと移った。
ファンクラブで事前に募ったお悩みにチソンが応える「あなたの悩みは何ですか?」のコーナーでは、相談者の声にしっかりと耳を傾け、経験談を交えながら丁寧にアドバイスを送った。
「今年のおみくじに、"目上の人に助けられて良いことが増える"とあったのですが、目上の方に可愛がられるためにはどうすればいいですか?」というファンには、「僕は先輩に接する時、いつも明るい笑顔で接していました」と行いを振り返り、「自分のやるべきことを一生懸命頑張って、積極的な姿を見せていれば、周りの人達から認められるようになると思います」とアドバイス。誰かを助ける番になったんだなと先輩の立場となったことを感じるとしながら、「どうしたらよく見られるかよりも、どうしたら誰かの役に立てるかを考えています。それから感謝の気持ちを忘れないでくださいね」と自身の考えを述べた。
「娘が"彼氏いない歴=年齢"であり、誕生日も家族で過ごすほど彼氏ができる気配がないため心配している」というファンには、「僕は娘が大きくなって『お父さん、誕生日を一緒に過ごそう』と言われたらすごくうれしいと思います!もし娘が彼氏を連れてきたら『別れろ』と言います。(笑)」と笑わせながら、娘を持つ父親としての気持ちを明かし、「タイミングがあるのだと思います。その時はやってくると思うので大丈夫ですよ」と気を楽にさせた。
また、妻であるボヨンとの馴れ初めを話すと、「どうやってみなさんが僕のファンになったのかを聞くと、やりがいや幸せを感じて、この仕事をしていて良かったなと思います」と、好きになるきっかけのエピソードから幸せをもらうとし、「みなさんが僕の生き甲斐なんです」と、家族、そしてファンへの愛情の深さを示した。
相談者から、チソンに会えない寂しさを紛らわすように色んなドラマを見て、他の若い俳優に目移りしていたと告白をされると、「涙が出そうです」とショックを受けるチソン。
しかし「みなさんのために、あなたのために!おもしろいドラマを準備します。僕から離れられないように!」と声を上げ、ファンの心を掴んだ。そしてこれまで相談役だったチソンも「僕には悩みがあります」と話し出したかと思えば、「みなさんが離れていったらどうしよう…若い男に目移りしたらどうしよう…」とファンからの告白を受けて浮かんだであろう悩みを打ち明け、笑いを誘った。
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