「僕の中のあいつ」のように誰かが僕の中に入って来て、代わりに仕事をしてくれたらと願ったことがあるかという質問にジニョンは「当然あります」としながらも「ですが、『挑戦したい』と思うことは誰かの助けを借りたくはありませんでした。ただひとりでやり遂げようと思いました。僕が単独で作曲した音楽が多いのも誰かの助けを借りないで自らやってみたいという思いが強いのでそうしたと思います」と打ち明けた。

ジニョンは、最近ソウル市が製作したウェブドラマ「風景」で、幼い時にアメリカに養子縁組された後で作家になって韓国に戻ってきたダニエル役を演じて、もうひとつの顔を見せてくれた。ジニョンは「ドラマ『雲が描いた月明り』以降、もう少し成長しようとするなら、もっと新しくて深みのある役柄をしなければならないと思いました」として「『風景』のシナリオを読みながらたくさん泣いたし、撮影しながらもたくさん泣きました。華やかな人生ですが、その中に心の痛みがたくさん感じられたキャラクターでした。これまでお見せできなかった家族的なストーリーもお見せしたかったです」と説明した。

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