韓国ボーイズグループ防弾少年団は、単純なBigHitエンターテインメント所属の歌手であることを超えて、大韓民国が誇るグローバルなアーティストに成長した。胸に勲章をつけて世界中を回りながら国威を宣揚する彼らのために、所属事務所とファンが徹底して防弾少年団を守っている。
BigHit側は5日、「防弾少年団の肖像および名前を活用した出版物の付録はBigHitおよび所属アーティストである防弾少年団に事前の承認を得ていない出版物で、アーティストの肖像権および氏名権を侵害している」と公式ファンサイトや事務所のSNSを通じて「肖像権侵害出版物『スターフォーカススペシャルマガジン』に対するBigHitエンターテインメントの立場」を明らかにした。
BigHitは2018年11月に「スターフォーカススペシャルマガジン」の出版社である(株)エムジーエムメディアに肖像権を侵害した出版物に関して法廷で訴訟を進めている。裁判部は、防弾少年団の氏名と肖像などを商業的に利用して不正経済行為をしたという点を認め、所属事務所の同意なく印刷、製本、制作、複製、配布、販売、輸出してはならないと厳重に伝えた。
しかし(株)エムジーエムメディアが防弾少年団の写真集やDVD、フォトカードを付録として提供する「スターフォーカススペシャルマガジン」を今月4日、予約販売中だという事実が確認され、BigHit側が再び警告状を出したのだ。違法出版物やコンテンツなどが急増している中、所属アーティストの知的財産権を保護するため、専門担当部署まで設置した。
強硬対応を示唆した所属事務所を支援するために、ファンからも違法出版物やコンテンツを購入しないようにしようという意見が集まっている。関連の文章や報道に、防弾少年団のファンは所属事務所の強い意志を応援し、今後知的財産権を侵害する出版物およびコンテンツ購入に気をつけようと声をあげたのだ。
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