可愛らしいマンネ(末っ子)の役割を果たしていたコ・ホジョンは、ショーン・メンデスのヒット曲「There’s nothing holding me back」をチョイス。曲の後半で鍛え上げた上半身を惜しげもなく披露し、観客からは悲鳴と歓声が混じる。ユン・サンは、低音美声ラッパーとしての実力を見せつける「When I love ya」をチェ・ジュンヒョクとフューチャリングし披露。ソロラストは、ノ・テヒョン。原曲者からも大絶賛された「Handclap」のダンスと、来年発売のソロアルバムに収録予定の「空の星」で、ダンスはもちろん優れたボーカルの実力で圧倒した。
イベントの本編ラストは再び5人が集まり、チェ・ジュンヒョクとユン・サンが作詞に参加した2017年の活動曲「Jelly」。キレのあるダンスと中毒性の高いメロディで会場の雰囲気も最高潮に。メンバーがステージを去ると、スクリーンに長い間待っていてくれたファンへの感謝の気持ちを伝えるVTRが流れ始める。メンバー1人1人がファンへの思いを真摯に語る姿に、思わず涙を流すファンの姿も。
久しぶりの日本でのステージという事もあり、最初は少し緊張も見えたメンバーたちだが、アンコール曲「Print」までHOTSHOTの全てを出し切ろう、待っていてくれたファンの皆さんと一緒に楽しもうという気持ちが伝わり、レベルの高いダンス、歌はもちろん、トークやゲームコーナーを通じてHOTSHOTの多様な魅力を感じる時間となった。来年はさらに飛躍するであろう、HOTSHOTの活動に期待したい。
(文章:平松道子)
※画像は12月22日(土)1部公演時のものです。(c)ARGS
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