女優パン・ミンジョン、俳優チョ・ドクジェから受けた撮影中の性的暴行映像を公開=あなたが信じていたフェイク

結局パン・ミンジョンは「あなたが信じていたフェイク」で実際の映像を公開した。パン・ミンジョンは「わたしが遭ったあの事件が毎日のようにわたしを苦しめた。毎日のように悪夢を見た。これ以上の最悪はないと考えたが、毎日毎日、奈落の底へ突き落とされる気分だ」と訴えた。

続けて「皆さんが誤解している部分がある。本映像は別にあるが、チョ・ドクジェは別の映像を公開しうそをついている。性暴行の前と後のシーンを掲載し、わたしの息の根を止めている」とし、「事故場面を公開したどうなるだろう?不安で苦痛だ。映画と思って見ることもできるが、これは実際にわたしが受けた場面であるため、わたし自身にとってはあまりにも恐ろしい」と打ち明けた。

パン・ミンジョンが悩んだあげく公開した映像はチョ・ドクジェが公開した映像とはまったく違った。該当映像はチョ・ドクジェとパン・ミンジョンの上半身のみが映し出されていた。

パン・ミンジョンは「監督の指示によると、上半身のみ映るため下半身はカメラに映らない。振りだけするよう言われたが、チョ・ドクジェはまったく違い、実際の事件映像を見ると、わたしは自身の身体部位を隠し、カメラの反対方向に逃げている。服がすべて裂けた状態で、わたしの顔はまったく見えなくなり、カメラとは反対方向に逃げ続けている。体が萎縮し、これがはやく終わればいい、はやくこの場から去りたいと思い、こうした状態となった」と話しながら涙を流した。

パン・ミンジョンは映像分析も依頼し、この行為は実際に性的羞恥心を誘発する可能性があるとの判定結果を受けた。

WOW!korea提供

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2018.11.28