韓国女優パン・ミンジョン(38)が「あなたが信じていたフェイク」を通して、俳優チョ・ドクジェ(50)から受けたとする性的暴行の“本物”映像を公開した。
去る27日放送されたMBC「あなたが信じていたフェイク」では「チョ・ドクジェ事件」を扱った。これを前にチョ・ドクジェは自身のYouTubeチャネルを通してパン・ミンジョンが性的暴行を受けたと主張する映像を公開している。チョ・ドクジェは潔白を訴えたものの、これは事件映像ではなく事件直後のものだった。
パン・ミンジョンは2015年4月、映画撮影中にチョ・ドクジェが強制わいせつをはたらいたとし、強制わいせつ致傷容疑で告訴した。大法院(最高裁)はチョ・ドクジェの強制わいせつ罪をすべて認定。2審裁判部での懲役1年執行猶予2年・40時間の性暴力治療プログラムの履修を確定した。チョ・ドクジェは変わらず悔しさを吐露しており、パン・ミンジョンは被害者だが大衆から冷たい視線を浴びている。
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・女優パン・ミンジョン、韓国映画界の不条理を暴露「性暴行の被害者だからキャスティングNO」
・“強制わいせつ致傷容疑”俳優チョ・ドクジェ、執行猶予が確定=最高裁が上告棄却
・“俳優チョ・ドクジェによる性的暴行”告訴の女優A、会見場で「つらかったし、いまもとてもつらい」
・強制わいせつ致傷容疑の俳優チョ・ドクジェ、会見で無実訴え 「正確な調査で真実が明かされることを望む」