「インタビュー」「交渉」ソン・イェジン“撮影しながら悩んだ時間…辛いだけではなかった”

Q.映画「いま会いにゆきます」、ドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」に続いて、今年だけで3作目です。地道に仕事に没頭されていますね。

ソン・イェジン:あいにく今年だけで3作品を見ていただくことになりましたが、「あの人、また出てるの? うんざりする」などと言われそうで、怖いんです。それでも各キャラクターが全部違ってよかったです。変身しようとするというよりも、他のキャラクターを演じるのが良いです。ある意味怖いもの知らずなんです(笑)。

Q.その中でも自分にぴったりのキャラクターを挙げるとしたらどの役ですか?

ソン・イェジン:多くの方々がラブストーリーでの私の姿を好んでくださるということはわかっています。アクションやスリラーにも挑戦してみたけど、それでもラブストーリーの中の私をもっと記憶して下さるということもありがたいです。私も密かに、そのようなことを念頭に置いているかもしれません。でも「私は恋愛がよく合っているから」と思って演技している訳じゃありません。

Q.休まずに活動し続ける理由は何ですか?

ソン・イェジン:私が好きなことだからです。観客に見せるためだけのものではありません。でも観客の評価によって、私がいくら好きでもできなくなるかもしれないのが、この仕事ですよね。だからそのような部分も念頭に置いています。様々な困難があっても作品を継続するのは、まだ情熱があるからです(笑)。作品でストレスも受けてマンネリに陥ったりもしますが、作品でまた、治癒されるんです。今年は治癒される、ちょうどそのような時でした。

Q.“投資したい女優””キャスティングしたい女優”という評価に対するプレッシャーも感じそうですが。

ソン・イェジン:ずっと上手くやり続けてこそ聞くことができる言葉なので、プレッシャーはあります。責任感も感じます。いつも“夏のスクリーン戦争””秋夕大戦”のように競争しなければならない状況に置かれ、そこから脱することができないからです。でも最近になって、興行成績が良いかどうかに縛られすぎてはいけないと思うようになりました。どのような演技を見せられるのかがもっと重要だと思います。

Q.演技も地道ですが、“美しさ”も相変わらずですね。

ソン・イェジン:時間は皆に公平に与えられています(笑)。見られる職業なのでいつも良いコンディションを維持しなければならないですが、自分でも昔に比べて皺が多くなったと感じます。でも年を取ることは当然のことでしょう。弛まず運動し、管理もしなければなりません。20代の顔を再び持つというのも話にならないことです。それでも幸いなことに、科学は徐々に発達していますよね? それだけが望みです(笑)。

 

元記事配信日時 : 2018年09月25日08時00分 記者 : キム・ジウォン

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