「インタビュー」「安市城」チョ・インソン“現場を訪れたEXO ディオが戦場のようだと言った”

1998年にモデルとしてデビューし、様々なドラマ、映画で活躍してきたチョ・インソンは今年でデビュー20年を迎えた。「安市城」は彼にとってどんな意味を持つだろうか。彼は「特別な意味を与えたくはないです。夏が過ぎれば秋が来て、また冬が来るように自然に流れてきた時間です。『安市城』はただ演技20年間が込められた作品であるだけ」だと話し、「『時代劇が似合うだろうか』と言う人が多いです。だからと言って、白馬に乗った王子ばかりできるわけじゃないと思います。『卑劣な街』の時にもその顔で組織暴力団は合わないと言われました。でも 一つ一つ突破している。20年というのも一つの過程に過ぎません」と淡々と説明した。

1981年生まれの彼は、40代を目前に控えている。彼は年を取ることについても「同じです。新しい心構えより昨日よりもより良い今日、今日のような明日を作りたい」と話した。
撮影過程でたくさん苦労しただけに、映画の成功のためにも一生懸命走り回っている。「僕の人生で最近のように一生懸命仕事したことはないと思う」という言葉からは220億の大作に責任を持つ主演俳優の重みが感じられる。

「大きな映画はとても疲れるし、危険です。次にまた出来るかは分かりません。ただ、高句麗の歴史を盛り込んだ映画にたくさん出たいです。素材は多そうなのに資料があまりないから、飛び込むことが簡単ではないでしょう。『安市城』が高句麗の歴史のすべてを見せる作品とは言えないけれど、この映画を起点として、今後さらに多くの作品が出て来ると確信します」

 

元記事配信日時 : 2018年09月17日10時31分 記者 : ノ・ギュミン、翻訳 : 浅野わかな

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