韓国歌手ク・ハラ(27、KARA)と元交際相手のチェ氏が暴行で調査を受け、動画流布脅迫に関して、ハラがチェ氏を告訴している中、警察がチェ氏から押収した電子装備の復旧作業を終えた
12日、警察によると、ソウル警察庁サイバー捜査隊は江南(カンナム)警察署が依頼したチェ氏の携帯電話やUSBなどの押収物のデジタル・フォレンジック復旧を完了し、結果を回答したという。
ハラとチェ氏は、暴行の是非で真実攻防が続いているが、ハラがチェ氏に動画を流布するという脅迫されたと暴露し、新たな局面を迎えていた。しかしチェ氏は動画で脅迫する意図はなかったとし、動画はハラの提案で撮影したものだと主張した。
ハラは、メディアを通じて動画に関して暴露する前の先月27日、チェ氏を性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反、脅迫及び強要容疑で新たに告訴した。チェ氏がハラにプライベートな動画を口実に脅迫したというのだ。警察は今月2日、チェ氏の自宅などを家宅捜索し、自宅や自家用車などからチェ氏の携帯電話やUSBなどを確保していた。
今後警察が明らかにするだろう真実は、大きく3つに分かれる。
まず、先月13日、チェ氏がハラと取っ組み合いをした後、警察に通報した暴行について。チェ氏は一方的な暴行を、ハラは双方の暴行を主張しており、二人は警察に出頭して調査を受けた。しかし暴行について、ハラとチェ氏は行き違った立場を見せていた。
次に、動画に関してチェ氏が、ハラに映像を流布するとして脅迫した事実があるのかという点。チェ氏が外部に映像を送ったことがあるかどうかだ。
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