韓国のリメイクバージョンの主演を引き受けたソ・イングクは、木村拓哉と同じキャラクターというだけでもプレッシャーになるしかない出発だった。なおかつ軍免除というイシューで、一部ソ・イングクに対する良くない視線まで加わって多くの面で手にあまるスタートだった。
初放送を終えた「空から降る一億の星」は、一旦話題性面においては圧倒的だった。強力な人気を持つ原作を土台にしたので韓国の視聴者にも大きな関心を集めることができ、破格的な展開に対する好奇心も加わった。
ソ・イングクも安定した演技を続けた。何か考えているのか、どんな意図を持っているのかさっぱりわからないキム・ムヨンのキャラクターを引き受けて、これまでの作品で見せたように演技力を発揮した。秘密めいているキャラクターにふさわしいミステリアスなまなざしと安定した演技で劇をリードしていった。原作の中木村拓哉と似ているようで違った雰囲気だ。
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