チョン・ドンソクはシューベルトの歌曲「魔王」をドイツ語で、ミン・ウヒョクは「最後の雨」を日本語でカバー。ミュージカルソングを歌う時とはまた異なる表情を見せてファンを楽しませた。
4人の過去の写真などを映しながらのクイズコーナーも開催され、クイズに正解した客席のファンへメンバーそれぞれが直接客席に降りてプレゼントを手渡す一幕も。
ミン・ウヒョクが元野球選手ということで、ソン・ジュンホからの「野球選手しかできないセクシーダンスがあるでしょ?」という無茶ぶりにミン・ウヒョクが応えてダンスを披露したり、「僕たちもユニット名を付けた方がいいかなと思っていくつか考えたんですよね」と話すイ・ジフンに、チョン・ドンソクが「言わないでください(笑)」と笑い合ったりと、本当に4人仲が良い様子。
コーナーの締めくくりには4人それぞれからこの日集まったファンへのメッセージが贈られた。
イ・ジフンは、「クイズコーナーは僕たちの過去を見ていただく時間でした。これからの未来もとても気になるので、僕たちが未来でも歌を歌えるよう、応援よろしくお願いします」と穏やかな口調で話し、「この4人が集まるということを聞いただけですごくドキドキしました。初めてこの会場に来て、こんな素敵なステージで皆さんと初めてお会いできて本当に良かったと思います。日本で公演をする度にありがたいなと思うのは、こうして僕たちが話す時にすごく集中して聴いてくださる皆さんの姿です。今日は皆さんにたくさんの力をもらいました。これからも日本での公演でたくさんの感動を皆さんに与えられるように頑張ります」とミン・ウヒョクが続く。
物静かなチョン・ドンソクは少しはにかみながら、「僕はあんまり長くしゃべることができないんですが…」と切り出し、「日本に久しぶりに来て皆さんにお会いできたことに本当に感謝しています」とシンプルな言葉でファンへの思いを綴った。
最後にクイズコーナーのMCを立派に務め上げたムードメーカーのソン・ジュンホが「皆さんのおかげで本当に幸せです。皆さんからもらった愛とエネルギーをもって今後も皆さんにお会いできるよう頑張ります。笑ってください!!」と明るく締めくくった。
コンサートはクライマックスに差し掛かり、残されたステージも残りわずか。
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