「イベントレポ」2018年「a-nation」が長崎で開催。倖田來未、Shuta Sueyoshi、SUPER JUNIOR-D&Eら夏晴れの下、観客8,000人を魅了!

登場の歓声に比例するように、会場ではタオルの占拠率も高かった5人組ダンス&ヴォーカルグループのDa-iCE。5人の息のあった完璧なフォーメーションと、ハイレベルなダンスで、観客の視線をクギつけにし、メンバーがステージを移動するたびに歓喜の声が鳴り響く。キャッチーなサウンドで人気の『TOKYO MERRY GO ROUND』では観客も踊り出し、たちまちピースフルな雰囲気に。また、「Da-iCEのすべてをかけたと言っても過言ではない作品」と紹介した8月8日リリースのアルバムから、大人のムード漂う「BET」も披露。しっとり歌を聴かせた後は、ライヴ定番の『エビバディ』と、『パラダイブ』を連打。タオルを振って会場の一体感を引き上げながら、「みんながひとつになるまで」という歌詞で、ボルテージは最高潮に。ワンマンライブのアンコールのような盛り上がりを見せた。

 


独創性溢れるユニークな振り付けと、一瞬たりとも妥協を見せない全力のダンスパフォーマンスで、初見の人も確実にロックオンしていたのは、超特急。グッズのライトが多く掲げられる会場で、『SAY NO』や、新しいサマーチューン『up to you』、ダンスの大技を決めて会場が沸いた『Booster』、イントロから歓声が上がる人気の『Jesus』など、オーディエンスとお決まりの掛け合いを楽しみながら、様々な魅力を凝縮させた30分を展開。メンバーの人柄が垣間見られる個性的な自己紹介でも、観客のハートを鷲掴みにし、後半は『超えてアバンチュール』など5曲をノンストップで連打。最後は水を浴びたようにTシャツを汗で濡らしながらも爽やかな笑顔で、次へバトンをつないだ。

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2018.08.06