「ものすごくいい曲でした。『きせき』は僕大好きです」というセヨンは、「ハーモニーも初めてやってみて、難しかったんですけど、優しく教えてくれてありがとう」とコヌに感謝。しかも、この曲でアウトロを任されたセヨンは「正直言うと、曲の最後でメロディがある部分は、メインボーカルが歌いますよね? 歌詞をもらったとき、僕の名前が書いてあったんで、間違っているのかなと思ったら、コヌが“やってよ”って。“はぁ?”って思ったんですけど、コヌが僕にチャンスをくれたんだなと思って。頑張らなきゃいけないと思って、きのう夜中までその部分だけを2時間ぐらい練習しました」と明かした。
ジュンQも「今回のアルバムの中で、自分のソロ曲よりも好きです」と絶賛し、チェジンは気に入っているパートをアカペラで歌うと、「自分のパートを歌ってる」とジュンQからつっこまれるも、「この部分がメロディの中で一番好きです。コヌお兄さんがこのパートを僕に決めてくれて、うれしかったです」とニッコリ。
ちなみに、「きせき」はチェジンのパートが一番多いとか。「コヌは最近、自分で歌えばいいところを僕らにちゃんと分けてくれるところが大人になったなと思いますよ(笑)」というセヨンは「正直言うと、僕とチェジン、ジュンQは本当にめちゃくちゃ頑張って練習してるんですよ」と力説し、「でも、死ぬほど頑張っても、あいつより歌が上手くなれないんだもん」と悔しがると、「それはさ、同じだよ」とコヌ。「僕は死ぬほどダンスを練習しても」と言ったところで、「それは自分の口から言わなくていいことだよ!(笑)」とセヨンがストップをかけ、「だから、MYNAMEは強いんだと思います。これからも頑張りましょう!」とお互い足りないところを補い合いながら、それぞれの強みや良さを発揮しているチームワークの良さを垣間見せた。
そして、メンバーたちはソロ曲もPR。ソロ曲が2曲収録されているコヌは「作詞、作曲もしたし、日本語も僕が書きました。みんなのために作った曲です」と話し、ソロ曲「君に会いたいよ」をアカペラで披露。美声でファンの目と耳を魅了した。
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