「取材レポ」SF9、初のZeppツアー最終東京公演も大盛況のうちに幕!”きょうは絶対に忘れられない日“


続いて、ボーカルラインのジェユンとロウンが甘い声で、米津玄師の「Lemon」を熱唱。ロマンチックなバラードで青春を表現した2人は歌い終えると、握手からのハグでお互いを称えあった。そして、ハイライトはヨンビン、インソン、ジュホ、テヤン、チャニが可愛く歌い上げたSMAPの「SHAKE」。5人の可愛く、楽しそうな様子に、客席もノリノリで大盛り上がりとなった。
3組のユニットステージが終わると、「僕は『SHAKE』が1番好きです」と言うダウォンに、「じゃあ、ダウォン君が見せてください(テヤン)」と、「SHAKE」を歌い始め、踊るようにあおるメンバーたち。恥ずかしそうに踊るダウォンは「いい加減にしろよ!」ともうやめたいのに、メンバーたちが歌いやめないので、踊り続けるダウォン。さらに、「ダウォンさんのヘアスタイルはきょう玉子寿司ですか?(ヨンビン)」、「いただきま~す。おいしい(インソン)」と頭にかぶりつこうとするなど、ダウォンいじりを面白がるメンバーたち(笑)。

メンバーたちのわちゃわちゃ感にほっこりさせられた後は、「青春は明るく楽しいことだけではありませんね(フィヨン)」、「いまからのステージは寂しくて悲しい青春がテーマです(インソン)」と、ボーカルライン5人の歌声際立つR&Bバラード「空白(JP)」を皮切りに、「Never Say Goodbye(JP)」、「Go Back In Time(KR)」、「Easy Love(JP)」まで続けて4曲を披露し、切ない感性を彼らならではの歌声とダンスで表現した。

(5ページにつづく)

2018.06.05