「デビュー初期からメンバーたちを規制しないで彼らの自由に任せました。練習時間や私生活の統制なしに自由を与えて自発的に臨むようにしました。」
人気アイドルグループ防弾少年団の製作者でありBig Hitエンターテインメント代表パン・シヒョクの言葉だ。彼は、2月に放送されたKBS1教養番組「明見萬里」で、「防弾少年団を作った時、世界的な歌手が目標ではありませんでした。ただ意味あることをしてみたかったです」と語った。
パン・シヒョクの念願はかない、目標ではなかったが「自律型アイドル」で育て切ったことが世界でも光を放った。防弾少年団は、18日に発表した3rdフルアルバム「LOVE YOURSELF 轉 “Tear”」で韓国歌手として初めてアメリカビルボードのメインアルバムチャートである「ビルボード 200」で1位を獲得した。同時にシングルチャートである「ホット 100」では、タイトル曲「FAKE LOVE」で10位にランクインした。
29日(現地時間)に、アメリカビルボードはコラムを出して防弾少年団を「スーパースター」と表現した。K-POP歌手として初めてこのような快挙を果たしたと報道した。防弾少年団が3rdフルアルバムで韓国を越えて海外でも恐ろしい勢いを見せると、パン・シヒョクの「秘法」が再び注目されている。
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・Big Hit代表パン・シヒョク、“防弾少年団とK-POPの価値を守る。彼らの音楽は変わらない”
・防弾少年団をプロデュースしたパン・シヒョクBig Hit代表、“アメリカで英語の歌を発表すれば、すでにそれはK-POPではない”
・パン・シヒョクBig Hit代表、“防弾少年団の目標は、世界的な歌手ではなかった”
・パン・シヒョク代表、“防弾少年団には、たったひとつだけお願いした”