11点先取で勝ちとする決勝戦はジアイ＆バウンVSロイ＆ウジン。1点を取るたびに、抱き合ったり、喜びのポーズを取ったり、踊ったりしながら大きなリアクションで喜び合う両チーム。最初はロイ＆ウジンが優勢だったが、徐々にジアイ＆バウンが調子を上げ、同点に追いつくというドラマチックな展開となり、大接戦の末、ジアイ＆バウンが逆転優勝となった。

優勝特典は、ビデオカメラ独占権。バウンは「生まれたときから卓球してきたから、（優勝は）当たり前です」、ジアイは「しょうがないじゃん、僕たちが上手なんだから」と余裕の風格で優勝の喜びを語り、白熱した卓球ダブルストーナメントを締めくくった。そして、卓球場を後にしようと、スタッフが後片付けをしていると、自然とジアイが後片付けに協力してくれるという姿を見せ、マナーも最高の王者だった。

（６ページにつづく）