秘密主義の部隊
怒濤部隊は韓国の全師団の中で、「訓練の量が一番多い」と言われている。そうした訓練を通して、戦闘力が非常に高い歩兵や砲兵が育てられている。
なお、韓国がアメリカと合同軍事訓練をするときにも、一番多く合同軍事訓練に参加するのが怒濤部隊だ。
この事実を見ても、怒濤部隊の重要性がわかる。
そんな怒濤部隊は、情報の面では秘密主義になっている。その結果、部隊の特徴というものがあまり民間に伝わらない。
また、怒濤部隊で兵役を終えた人たちは、社会に復帰しても軍の内部のことを語らないと言われている。
情報が統制されている部隊の1つなのだ。(ページ4に続く)