艶のあるサックスの音がアクセントになり甘い雰囲気を作り出す「Winter Night」では客席へ降りていき、ファンの間近でラブソングを歌い上げる。
ダンサブルな「Never Let U Down」を歌い終えると、この日のために予め覚えておいた日本語があると告げる。
頭を抱えて一生懸命言葉を思い出しながら、「今日は日本で初めてのショーケースにたくさんの、オーマイガット…たくさんの人が来てくれて本当に幸せです。皆さんも幸せですか?これからも、ヘルプ~…これからも、僕のことずっと応援してくれますか?」と客席のファンにも助けてもらいながら日本語で思いを伝えてくれたSamuel(サムエル)。ファンとの共同作業のように紡がれた言葉にサムエルも「ありがとう~!」と笑顔を見せ、客席も達成感を感じる雰囲気に包まれた。
「最後に!」と「これがキリングワードなんですけど…」と取り直すSamuel(サムエル)。そして、「みんな、約束だよ!」と小指を立てて見せた。
本編最後の曲として紹介されたのは、5月16日にリリースされた日本でのセカンドシングル「Candy -Japanese Ver.-」。曲中では写真撮影OKタイムも設けられて、ファンサービス満載の締めくくりとなった。
アンコールの「ONE」ではまたスタイリッシュなダンスを披露し会場を盛り上げた。
投げキッスに指ハートも惜しみなく、ファンの歓声も止むことを知らない。
「今は大人と子供が半分半分だと思っています。ステージの上では幼い部分は一切見せないで、プロらしくステージに立っていますが、パフォーマンスをしていない時は、みんなと会話を交わすだけでも、自分でも幼いなと感じることがあります」と、16歳の自分を分析するSamuel(サムエル)。その瞳はとても純粋で、言葉はひたすらに真っ直ぐだ。プロフェッショナルとしての確固とした意識と実績という地盤の上に、発展途上、急成長中の今だからこその輝きがある。
それはこれまでもこれからもずっと変わらない彼の魅力が紡ぎ出す光なのだろう。
「次はもっとかっこいい姿で戻ってきます!また会いましょう!ありがとうございます!愛してる~」と手を振ってステージを後にする姿は、今はやっぱり「可愛い」と見送りたくなる。
でも次にステージに現れる時は…未知数の期待に胸が高鳴ってしまうだろう。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
日本2nd シングル 「 Candy -Japanese Ver.-」
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■Profile
2002年1月17日生、アメリカ合衆国出身。 幼い時からアメリカでダンスを習う。その後韓国に移り、11才の時に「SEVENTEEN」の練習生生活を経て、13才でヒップホップ ユニット「1PUNCH」としてデビュー。そして2017年、Mnetのオーディション番組「プロデュース101シーズン2」に出演して活躍の場を広げた。同年8月、16才(韓国数え年)でミニ アルバム‘SIXTEEN’で韓国でのソロデビューを、そして早くも2018年2月に日本デビュー果たす。類まれな多才な才能を変幻自在に操り、ソロデビュー後さらに多くの関心を集める。今年16才という若さながらも、目を見張る実力と才能で魅了する男性ソロアーティストとして、唯一無二な存在感を誇示している。