スティーヴン・ユァンは「深夜3時にポン・ジュノ監督から電話がきた。イ・チャンドン監督が僕に与えたい役があるのだと教えてくれた」とし、「原作である村上春樹作家の小説を読んで、韓国へ向かった。韓国でイ・チャンドン監督に会い、台本に目を通した。そして台本を読み終えたとき、完全に恋に落ちたようだった」と振り返った。
韓国語が完ぺきではないだけに、「BURNING」で挑戦しなければならない韓国語のセリフは、彼にとって障害物だった。スティーヴン・ユァンは「ベン(役名)は韓国系アメリカ人ではない。僕がベンという役を演じるため、たくさんの努力が必要だということを知った」とした上で、「イ・チャンドン監督の作品に(僕が)汚点を残したくなかった」と”巨匠”イ・チャンドン監督との出会いは、最初はプレッシャーだったことも吐露した。
一方、映画「BURNING」は去る16日(現地時間)、カンヌでの公式上映でベールを脱いだ。同作品は現在、カンヌ最高評点記録まで更新するなど、受賞に期待が高まっている。
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