アンコールでは今度はスタッフからメンバーへのサプライズとして映像がスクリーンに映し出された。そこにはWINNERがデビューしてからの軌跡と過去のサプライズの数々が映し出され、メンバーへの感謝とファンへの感謝が綴られていた。先ほどのサプライズで涙をこらえていたメンバーも会場のファンも全員が涙し、感動に包まれる中、最後にリーダーのスンユンは「人生の中で一番幸せな瞬間でした。もっともっと良い音楽を作って、すぐに戻ってきます!」という感謝の言葉と共にファンもメンバーも感動に包まれながら有終の美を飾った。
まさに笑いあり涙あり、WINNERを愛しているファン、スタッフ、そしてメンバー、会場にいる全ての人にとって忘れられない貴重な思い出となった今回のファイナル公演。デビュー4年目の今年、4人新体制で4回目となる日本ツアーで開催前から全公演がSOLD OUT、ツアー開催記念ニューアルバムも初のデイリー1位を獲得、自身初の武道館公演を開催。彼らが再始動し転機となったアルバム”FATE NUMBER FOR”の文字通り、運命的な4人が織りなす新しいサウンド、パフォーマンス、ひたむきで情熱的な姿勢は、日本のリスナーの心を捉え、着実にワンステージ、ワンステージ駆け上っていく。今後も彼らが邁進していくWINNERの高い音楽性、パフォーマンスに注目したい。
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