「イベントレポ」BIGBANGに続く第2のボーイズグループ”WINNER”、自身初の日本武道館にして感動のツアーファイナル公演閉幕!!

その後今回のツアーで初披露し、話題となっている”Haru Haru (WINNER Ver.)“をパフォーマンス。同楽曲は言わずと知れたYG ENTERTAINMENTの大先輩BIGBANGの名曲で、昨年12/25にTWICE、防弾少年団など錚々たるアーティストが出演したSBS歌謡大祭典でWINNER Ver.として初披露され、その場面は”最高の1分”と称され、10.6%の視聴率を獲得した。日本語フルバージョンとなった名曲のWINNERアレンジに観客は酔いしれた。

そして一番の盛り上がりをみせたのは4人体制初の作品で、且つ彼らにとって転機となった楽曲”REALLY REALLY”。これまでのWINNER節の“メロディとヴォーカルワークで聴かせる”部分はしっかりと保ちながら、世界の潮流を取り入れたサウンドは上述するように1億ストリミーング再生を突破。いまなおロングセラーを続けている同楽曲を待ちわびた観客と、キレのあるヴォーカル、ダンスが一体となり、フロアの興奮は最高潮に達する。

続けざまに先日リリースされたばかりの新曲”EVERYDAY”を初披露。同楽曲はカン・スンユンとソン・ミノが作詞・作曲、イ・スンフンが作詞に参加した洗練された”Pop+Chilltrap”の楽曲で、大衆性と音楽性を兼ね備えたミニマルで個性溢れるサウンド。リリースするや18ヶ国のiTunesチャートで1位を記録、世界的にチャートを席巻している最中のこの武道館公演で、日本語バージョンとなった同曲のまさかの初パフォーマンスに歓喜の声がこだまする。

そして本編ラストの「SMILE AGAIN」では来場したファンからの嬉しいサプライズ演出が。「WINNER武道館おめでとう」の文字が書かれた巨大な垂れ幕が客席から下されると同時に会場のファンから一斉に「WINNER愛してる」のスローガンが掲げられ、まさかの演出に感極まったメンバーが涙をこらえる一幕も。MCでリーダーのカン・スンユンは「一歩一歩、歩いて四年をかけて武道館まで来ました。時には疲れて、大変な時期もありましたが、いつも皆さんは僕たちに手を伸ばし、支えてくれました。今日の思い出を一生忘れずに皆さんに恩返ししたいです!」とさらなる飛躍を誓った。

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  • 2018.04.28