「コラム」連載 康熙奉(カン・ヒボン)のオンジェナ韓流Vol.16「芸能人の結婚の絶対条件とは?」

韓国の芸能界からは、おめでたい結婚のニュースがよく伝わってくる。なんといっても、「芸能ニュースの華」は芸能人同士の結婚だ。

しかし、その結婚には絶対的な条件が必要。果たして、それは何だろうか。

ドラマは社会生活を反映している

 ドラマでの共演が縁で結婚に至ったビッグ・カップルといえば、真っ先に思い浮かぶのがソン・ジュンギとソン・ヘギョだ。
2人は『太陽の末裔』で共演して、ドラマのように愛を育てて結婚した。心から祝福できる慶事だったが、韓国の芸能界を長く見ていると、どうしても過去のことを思い出してしまう。
古い話だが、ソン・ヘギョはかつてイ・ビョンホンと交際していて結婚が間近いと思われていた。しかし、結局はソン・ヘギョの親が「まだ若すぎる」と強く反対してゴールインできなかった。
あれから10年以上が経ち、ソン・ヘギョは30代の半ばで良き伴侶を得た。それが可能だったのは、親の許しがあったからだろう。韓国では、結婚において親の承諾が必須なのだから……。
話をドラマにかえてみると、ストーリーの中にひんぱんに出てくるのが、親が子供の結婚に強烈に反対するシーンだ。
親の反対によって結婚がうまくいかないという展開は、ストーリーを動かすうえでは好都合かもしれないが、そういう場面が何度も出てくると、見ていて気持ちが暗くなる。
実際、ドラマは社会生活を反映しているので、韓国では親の反対によって別れさせられた男女が無数にいたことだろう。

(2ページに続く)

2018.04.21

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