デビュー曲「ON/OFF」は、「曲の雰囲気も新鮮で個性もあって、カッコいい曲だなと思います」と紹介したラウンは、ボーカル担当のONチーム、ダンス担当のOFFチームの魅力も紹介。「ONチームは明るいイメージで、感性的なボーカルを可能としているチームです。メンバーはリーダー、ヒョジン君とイーション君とMK君がいます。反対にOFFチームは、ONチームとは対照的な魅力を持ったチームです。例えばパワフルなパフォーマンスができるチームです。メンバーはリーダーのジェイアス君とユー君とワイアット君がいます。それで、ONFには2人のリーダーがいます。最後、ラウンはONとOFFを掛け持ちして、2つの魅力をお見せできるように頑張っているので、ぜひ応援よろしくお願いします」とスラスラと日本語で説明し、大きな拍手を浴びた。
また、「MIXNINE」については、「正直、本当に大変でした。でも、みんなと頑張って、ステキな舞台を作ることができました(ヒョジン)」「初めてダンスを作って、いろいろ練習をしました(MK)」とし、いい経験になったと語った。
次の「ONFのオフ&オフ徹底解剖!指指しトーク」コーナーでは、さらにメンバーたちの素顔が明らかに。「彼氏にするならメンバーの中で誰?」という質問では、MKとユーが人気を二分。MKは「僕は男らしくて面白いです」と自信満々に自分を指したが、ほかにもジェイアスが「とても面白くて、毎日笑うことができるかもしれない(笑)」、ヒョジンが「僕がほしいものを持っているから」とMKを選んだ。ユーを選んだのも3人。ラウンは「無口な性格が好きなんですけど、ユー君はあんまりしゃべらないし(笑)」、イーションは「僕がちゃんと掃除をすることができないんですが、ユー君は掃除が上手です」、ワイアットは「もしユーが彼氏だったら、本当に好きになってくれそうだから。それに、意外と愛嬌があるんです」と答え、愛嬌を披露したユーは、「めっちゃしっかりしていて、魅力があるから」とヒョジンを選んだ。
また、「料理上手なのは誰?」という質問では、イーションが「ラーメン、卵焼き、キムチチゲが得意です」と言うと、ジェイアスも「僕もラーメンとキムチチゲとビビンパ」、MKは「キムチチャーハンが作れます」とアピール。ハンバーガーばかり食べているというワイアットは、1分もかからず、ハンバーガー1個を食べるという話から、ユーが「寝ようと思っていたら、1人リビングでハンバーガーを食べていたんです」とワイアットの食べっぷりを再現し、会場は大爆笑となった。「1番冷静なのは誰?」という質問でも、実はジェイアスが練習のときに厳しいという話から、ヒョジンがジェイアスの怖い表情をマネし、メンバーたちの仲睦まじい姿に、会場中は笑いが絶えなかった。
そんな会場の熱気をバラード曲「If We Dream」で、抜群の歌唱力と共に美しいハーモニーを奏でながら、ファンの耳を魅了し、クールダウンさせた7人。次はゲームコーナーで、ONチームとOFFチームに分かれ、再び知られざる魅力を爆発させた。昼公演とは変えて、ラウンがOFFチームに入り、まず1回戦はお絵描きバトル。右隣のメンバーの似顔絵を描くというお題で、個性的な画力を見せたメンバーたちだったが、繊細なタッチでMKを描き、好評だったイーションのいるONチームが勝利となった。
2回戦のジェスチャーバトルは、「猫がワルツを踊る」というお題に対し、両チームとも同じ表現をするという仲の良さを見せ、引き分けに。3回戦のダンスバトルでは、TWICEの「TT」をラウンが、BTS(防弾少年団)の「血、汗、涙」をユーが、SHINeeテミンの「Goodbye」をジェイアスとユーが、B1A4の「What's Happening?」では全員が、「ダンシング・ヒーロー」ではラウンとユーが完璧なカバーダンスを披露して会場をさらに盛り上げ、OFFチームが圧勝した。
次の個人対決ゲームでは、巨大ジェンガに挑戦したメンバーたち。トップバッターのMKと2人目のヒョジンが難なくクリアしたが、3人目のイーションが早くも危うい状況になり、結局タワーを倒してしまい、ゲーム終了。罰ゲームとして、おにぎりの被り物を着けた格好で、ファンによるフォトタイムに突入した。罰ゲームなのだが、客性から「可愛い~」という声があちこちから飛び、「おにぎりイーションです」とノリノリのイーションを真ん中にし、ファンが向けるカメラに、メンバーたちはキュートなポーズを取って応えた。
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