「取材レポ」CROSS GENEセヨン、生誕祭イベントで多才ぶりを発揮! 自作曲を続々と初披露し、ファンを魅了「皆さんが僕を成長させてくれます」

1部でも発表があったが、CROSS GENEが4月30日に東京国際フォーラム ホールCで、単独コンサートを開催することを告知した後、サンミンとヨンソクはセヨンに「誕生日おめでとう」と祝福し、ヨンソクは「僕のミュージカルで会いましょう! またね~」とファンに告げ、ステージを後にした。
ここからはセヨンのソロステージ。「皆さん、1人になった。やった~!」と喜ぶも、「メンバーがいないとちょっと緊張しますね」とセヨン。まずは日本のカバー曲を2曲披露。星野源の「恋」では、客席で“恋ダンス”を踊るファンもいて楽しい雰囲気に。HYの「366」では、セヨンが歌いながら感極まり、曲が終わると「危ないな~、泣きそうじゃん」ともらし、相反する姿を見せた。
「次からは僕が作った曲を聴かせたいです」とし、会場で発売され、オンラインショップ「A! SMART(アスマート)」でも購入できるバースデースペシャルフォトアルバム「I want it」に収録されているセヨンの自作曲2曲を初公開。まず、「ウォネ(ほしい)」はいろんな解釈ができるから、自分なりに意味を考えて聴ける曲だと説明し、この曲ではセヨンがラップも初披露。クールなセクシーさを見せ、ファンの目と耳をくぎ付けにした。


次の「Love is true」は、愛は永遠にあると信じていることを歌詞に込めたバラード曲で、セヨンは高音がキレイな、透明感あふれる歌声を響かせ、ファンはうっとり聴き入った。セヨンは「前からいい曲を作って皆さんに聴かせたい、と言っていたのがきょうできたからうれしいです。皆さんがこんなに喜んでくれて、めっちゃ…」とまたも感極まり、「ダメダメ」と心を落ち着かせ、「皆さんのためにもっと作ります」と誓った。
次は、セヨン発案の企画として、ファンが投稿したメッセージや言葉をもとに、セヨンが歌詞を完成させ、作曲した新曲「みんなのうた」を初披露。投稿を全部読んだというセヨンは、悲しい歌詞が多かったことにビックリし、自分だけではなく、みんなもそうなんだと思ったそうで、その話をしながら、またも感情のスイッチが入り、「あ~、やべぇ。泣きそう」と。すぐにジャンプをして、こみあげてくるものを抑えた。
そして、悲しい歌詞が多かったから、あえて楽しい曲にしたとし、サビでは振付も考え、ファンにレクチャーしてから歌い上げた。特に歌詞の中で、宇宙船をセヨンに例え、「青い空の下のあなたを思ったら 空の雲が宇宙船に みんなを乗せていくよ 未知の国にいくよ この手逃さないで 永遠に一緒だよ」という部分が気に入っていると話したセヨン。ファンとの絆を確認し、胸いっぱいな様子で、会場は温かい雰囲気に包まれた。
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2018.02.23