韓国の国民的シンガーソングライターのイ・ジョクが、2017年の12月30日(土)と31日(日)の2日間にわたり、単独コンサート「素敵な冬の日」をソウル・コエックスのホールDで開催した。
’95年に幼馴染のラッパー、キム・ジンピョとのデュオグループ「パニック」でデビューし、’99年にはソロ活動を開始し、これまで20年以上に渡って数々のヒット曲を生み出してきたイ・ジョク。同業者であるアーティストからの信頼も厚く、韓国ではその名と曲を知らぬ人がいないほどの人気アーティストである彼は、同年12月に韓国で4年ぶりの作品集をリリースしたばかりだ。年末ながらも2017年初の単独コンサートとなる本公演のチケットは2日間ともソールドアウトと大盛況である。「フェスやイベントには出ていたんですが、コンサートは13ヶ月ぶりになります。来てくれてありがとうございます」と深くお辞儀をし、「明日はないという覚悟で最善を尽くしたい」と規模の大きいホールでのコンサートに対する熱い意気込みを語った。
満員の観客を前に、ノスタルジックなバラード「かたつむり」や2017年12月に4年ぶりにリリースした新曲「素敵な冬の日」、ソロデビュー曲で本国では雨の日にラジオで必ずかかるスタンダードナンバーとなっている「Rain」、ワイルドなロックナンバー「空をかける」などを熱唱。歌の巧さだけで聴き手を感動させることができる圧巻のステージングに大きな歓声と拍手が沸き起こり、自身の思い出を投影できるヒット曲の連発に観客は酔いしれた。
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