防弾少年団のアメリカでの歩みが意味するもの

 

防弾少年団が成し遂げた数々の実績は、最初だという点でも驚くべきだが、K-POPの進出を拡大したという点においても大きな意味がある。今年の防弾少年団の歩みは、世界市場でのK-POPをより明確に印象付ける役割をした。アメリカ市場でのK-POPへの関心を促した。これによって防弾少年団の後に続くK-POPグループの海外進出や活動が、より注目を受けるきっかけを作ってくれたわけだ。
また防弾少年団は、デビューの時から世界を意識した現地化戦略を成功させたグループだ。ビルボードでの受賞が証明するように、SNSを利用したことが、彼らの名前を知らせるために重要な役割をした。これまで何度もK-POP歌手がアメリカ進出を試みた。PSY以降、大きな関心を引き出したのも事実だが、防弾少年団の戦略と歩みは現在最もトレンディな手段であったということができる。また、その戦略が完ぺきな成果を上げたことを防弾少年団の歩みと海外の人気から見いだすことができる。

「歴史的」といわれるアメリカデビュー以来、その成果がすぐに明らかになった。防弾少年団が24日に世界で同時に発売した「MIC Drop」のリミックス音源が、K-POPグループとして初めてアメリカのiTunesの「トップソングチャート」で1位を記録したのだ。アルバムチャートとは違って、各自の音源の成績に基づいて評価される有料音源チャートであるため、またもや驚くべき記録だといえる。

 

MONSTA Xショヌ、“アイドルのフィジカルTOP3は、EXOセフン、防弾少年団ジン、Wanna Oneカン・ダニエル”

「防弾少年団」、スティーヴ・アオキとの「MIC DROP」リミックスバージョンMVが視聴回数3千万回を突破

防弾少年団、米ビルボード「ソーシャル50」で50回目の1位。「ビルボード200」では逆走行

ジミー・キンメル、“よく知らなかった防弾少年団、今は彼らの魅力をよく知っている”

2017.11.29