便利なのがオッテヨ
グル「最初はアンニョンハセヨでいいと思うんですが、そのあとは、チョウム ペッケッスムニダ(처음 뵙겠습니다)という言葉を使います」
ハン「チョウムは『初めて』、ペッケッスムニダは『お目に掛かります』という意味。韓国では初対面で必ず言う言葉だね。でも、チョウム ペッケッスムニダはちょっと難しいので、やっぱりパンガプスムニダにしよう。同じ意味のパンガウォヨでもいい。それから、俳優が色紙によくサインを書くとき、一緒にコンガンハセヨ(건강하세요)とかヘンボクカセヨ(행복하세요)という言葉を書くことが多いね」
グル「ヘンボクカセヨは、幸せでいてください、という意味ですね。それに、コンガンハセヨは、日本語で言うと、元気でいてください、という意味です。口語なら、コンガンハセヨのほうをよく使います」
ハン「それから、会話の中で便利なのは、オッテヨ(어때요)という言葉だね。これは『どうですか』という意味で、何にでも使える」
グル「イルボン・オッテヨ(日本はどうですか)、オヌル・オッテヨ(今日はどうですか)など……」
ハン「日本語では『どうも、どうも』が使いやすい言葉だけど、韓国ではオッテヨが一番使いやすい。私も韓国語を勉強したときに、この言葉をよく使ったよ」
グル「それでは今回の講座をまとめてみましょう」
○基本的なあいさつの言葉(年上に対するとき)
(意味) (年上へのあいさつ)
こんにちは 안녕하세요
初めまして 처음뵙겠습니다
お会いできてうれしいです 반갑습니다
お久し振りです 오래간만입니다
どうですか 어때요
最近どうですか 잘 지냈어요
調子はどうですか 잘 있어요
がんばってください 힘 내세요
お元気で 건강하세요
さようなら1(行く人に) 안녕히 가세요
さようなら2(去る人に) 안녕히 계세요
さようなら3 잘 가요
※ ハングルにはあえてカタカナの読みを入れていません。ぜひ読みにチャレンジしてください。
※ 「반갑습니다」は誰かと会ったときにだけ使われる、「うれしい」の表現です。
○基本的なあいさつの言葉(年下や同じ年に対するとき)
(意味) (年下や同じ年へのあいさつ)
こんにちは 안녕
初めまして 처음뵙겠습니다
お会いできてうれしいです 반가워요
お久し振りです 오래간만
どうですか 어때
最近どうですか 잘 지냈어
調子はどうですか 잘 있어
がんばってください 힘 내라
お元気で 건강해요
さようなら1(行く人に) 안녕
さようなら2(去る人に) 안녕
さようなら3 잘 가
※「初めまして」は初対面同士のあいさつなので、年下や同じ年の場合でも、年上の場合と同じように尊敬語を使います。
コラム提供:ロコレ
http://syukakusha.com/