競争より団結、サバイバルより全員一緒にデビューするのが目標だ。これがJYPエンターテインメントの哲学だ。
17日、Mnetリアリティ番組「Stray Kids」が初放送された。これは企画会社が作り出す定形化されたアイドルではない、練習生自らグループの音楽的アイデンティティや世界観を完成していく特別な自生リアリティだ。
この日の初放送でJYPの首長パク・チニョンは「JYPの次世代を担うグループが誕生してほしい」と練習生たちに大きな期待を寄せた。女子2グループと男子1グループが主人公。このうち、男子プロジェクトグループが最終デビュー組として選ばれる。メンバー全員が固く団結していたからだ。パク・チニョンも彼らを褒め称え、合同と自立心を育てるために初ミッションとして自作曲・舞台作りを投じた
リーダーのパンチャンはメンバー9人全員が一緒にデビューするという意思を示した。遅れをとる者は脱落するしかないが、「すでに僕たちは一つのチーム、無条件9人一緒にデビュー」を叫んだ。
これまでJYPはもちろんYG、スターシップなどでグループデビュー前にリアリティ番組を設けた。しかし、合格と脱落、デビューと競争を強調したコンセプトとは違い、JYPは団結と義理、チームと全員デビューに傍点を置いた。
WOW!korea提供